グロック19
ぐろっくじゅうきゅう
グロック17の短縮モデル。大きさが手ごろなため、体格が小さな人間にも扱いやすくなっている。
ただし、装弾数が減っている。素人目にはグロック17との外見の区別がし辛い。
グロック26が登場するまではGLOCK社の拳銃で最も小さいサイズであった。
米軍では2009年にGen3をCombat Assault Pistolとして採用、2010年以降にはGen4をSOCOMがLVCP(Low Visibility Concealable Pistol:秘匿可能な低視認性拳銃)として採用。
2005年以降から陸軍グリーンベレー、陸軍レンジャー、海軍SEALs、海兵隊MARSOCと多くの組織が採用している。
2017年には海兵隊は法執行機関向けGen4の19Mを「M007」として採用、CID特別捜査官、ヘリコプター部隊の要員といったコンシールドメント拳銃を必要とする部隊の一部に支給されている。FBIと協力することで迅速に調達を行っている。
Mk27 Mod.0:グロック19Gen.3
Mk27 Mod.1:グロック19Gen.3MOS
Mk27 Mod.2:グロック19Gen.4MOS(トリジコンRMRもしくはリューポルドデルタポイント、ハイプロファイルサイト、スレッテッドバレル、シュアファイアX300V-Bを装着
国内で主に流通しているものはKSCと東京マルイ、WE-TECHのガスブローバックモデル。
モデルアップした時期は
KSC:Gen3 2ピンフレーム
東京マルイ:Gen3 3ピンフレーム
WE-TECH:Gen3 3ピンフレーム
となっている。
どれももロングマガジンやスタンダードサイズマガジンの使用が可能。
KSCからは19と同サイズの.40S&W弾仕様のグロック23をベースにCASPIAN ARMSのハイブリッドポーテッドバレルをモチーフとしたアッパーと、フルオート機構を搭載したG23Fをトイガンオリジナルとして発売している。
WE-TECHも機構はマルイコピーながらKSCと同じ仕様のG23Fを発売しているが、両者の良い所取りをしたコピーとあまり行儀の良くないモデルとなっている。