テトリスアルティメット
てとりぬ
テトリスアルティメットとは、2014年にユービーアイソフトから発売されたゲーム。
概要
2014年6月10日と6月13日にそれぞれPS4、Xboxoneから発売されたテトリスゲーム。
テトリス生誕30周年を記念して製作された。
しかしクソゲーオブザイヤー2014の次点に選ばれてしまった(ここ重要)
特徴(問題点)
「いやいや、テトリスをどうやったらクソゲーに出来るねん」と思うことだろうが、このゲームはっきり言って問題点だらけでテトリスの体を成していない。
- テトリスとしての挙動が変。プレイしていると次のブロックが落ちるまでの猶予時間が消える「時間消失バグ」が発生し強制ゲームオーバーになる。また時折対戦相手のAIが接待プレイでもしているかのように挙動不審になったり、自分の画面では相手が倒されていないにもかかわらず強制終了したりする。
- オンラインモードがバグばかり。相手が死んでいるのに試合が続行される通称「ゾンビ」や相手が死んでいないのに試合が終了する「TKO」等。このほかにもブロックが高速でチカチカ点滅する通称「エレクトリカルパレード」のように不可解な現象が起きる。
- オンラインスコアボードの上位に「0秒でタイムアタックモードをクリアした」ことになっているなどのありえない記録が鎮座している。一方で、自分のスコアは正常に登録されないという報告もある。
- 演出が冗長すぎる。ラインをそろえると光が発生してブロックが消えるのだが、エフェクトが終了するまで1秒近くかかっている。一方で、ラインが消えてから次のブロックが落ちてくるまでは0.5秒。つまり、エフェクトが終わらず、光っている最中に次のブロックが降ってくるため、非常にタイミングが取りづらい。前述の「時間消失バグ」が発生していない時もこれのおかげで次のブロックがいつの間にか落ちているように感じる時がある。
これらの要素から、これはテトリスではなくテトリヌであると称された。