概要
ホロ蓮とは、『シャーマンキング』に登場するキャラクターである碓氷ホロケウと道蓮のカップリングの作品に付けられるタグである。
碓氷ホロケウは、北海道から上京してきたアイヌのシャーマン。「チームTHE蓮」のメンバーの一人であり、熱血的で感情的な性格をしている。本名で呼ばれるのを嫌っているところがある。
道蓮は、「チームTHE蓮」のリーダーである。非常に意地っ張りな短気でプライド高いが、仲間想いである。また、身長が低い事を気にしている。
本格的に絡み始めるのは、SF本戦に向けたチームを組んでからである。それまではお互いに「葉の友達」程度の認識であり、初対面で喧嘩する等お世辞にも馬が合うとは言えない関係であった。(ホロホロが蓮を苦手であると本人の前で公言していた)
チームメイトになってから毎日のように寝食を共にするようになるが、それぞれ真逆の性格故かやはりチーム内での衝突が多く、何かにつけて喧嘩をする場面が所々に見られる。蓮に至っては物理的な接触も嫌なのか、リゼルグがゼルエルで二人を纏めて手に握った際、「圧着状態を何とかしろ」と不満を漏らした。しかし戦闘となると相性が悪いわけではないようで、「不本意ながら」力を合わせて戦う際は良いコンビネーションを見せることが多い。
しかしお互い本音の部分では大切な存在であると認識している描写は折に触れて為されている。ホロホロはペヨーテ襲撃時に巫力切れでシャーマンとしては敗北しているのにも関わらず、蓮を襲った一人であるザンチンに殴り掛かる執念を見せ、蓮もホロホロの帰りが遅かった際(彼には珍しく)自分で迎えに行こうとする素振りを見せた。
SF終了後には成人したホロホロが蓮に借金をしに行く等、動機はどうあれ交流は続いているようである。そのさいに「ダチに会いに行く」と明言しており、長い闘いの中で心の距離が縮まっていったことが見てとれる。ホロホロは蓮の「初めてのおともだちの一人」でもある。
性格は違えど気が強く喧嘩っ早い所は似ており、いわゆるケンカップル属性とされている。
公式グッズ等でペアにされることが多い。