CV:永井一郎(31話)/古川登志夫(32話、スパロボやEXVSシリーズ等のゲーム作品)
人物像
以前よりザクレロのテストパイロットをしていた為、ザクレロに対して強い思い入れを持っており、ガンタンクやモビルアーマー形態のガンダムを「モビルアーマーの出来損ない」と呼んだ(この事から『ザクレロだけでなくモビルアーマー全般に対して思い入れが強いのでは?』と考察している意見もある)。
上官であったトクワン大尉を慕っており、彼のビグロがガンダムによって撃墜された事から敵討ちをシャア・アズナブルに進言するが却下され、その後シャアの命令を無視して廃棄予定であったザクレロに乗り込み、ホワイトベースを強襲するべく単機で出撃した。
当初こそ宇宙用の機体ではないガンタンクに対して優勢を保っていたが、下半身をGメカに換装しモビルアーマー形態となったガンダムの出現によって形成は逆転。ビームサーベルをザクレロのエンジンブロックに受け、その際の爆発によって戦死した。
愛機であるザクレロ共々劇場版では出番をカットされている。
尚、「機動戦士クロスボーン・ガンダム」の短編「バカがボールでやってくる」にて登場するドムを駆るジオン兵の中にデミトリーの友人がおり、ガンダム顔のボールの異様さを見て威嚇されて撃破されながらザクレロは正しかったと思ったようだ。
『機動戦士GundamGQuuuuuuX』では確認されていないが上司であるトクワンがいる以上、彼もグラナダへのコロニー落としの阻止に参加していたと思われる。
なお作戦会議のシーンにて特徴的な出っ歯のキャラクターがトクワンの隣に立っており、さらに彼の乗機であるザクの肩にはザクレロと同じハートマークが施されているが、劇中では彼の名前は一切紹介されておらずあくまで無名の軍人扱いになっているため、彼が本当にデミトリー本人であるかは不明。