CV:永井一郎(TV版・劇場版Ⅰ)/ 池田勝(劇場版Ⅱ)/宝亀克寿(特別版)
人物像
シャアの副官を務めるが、シャアは自らパイロットとして出撃することが多かった為、主に彼の乗艦であるムサイ級「ファルメル」の指揮を任される事が多かった。
シャアの左遷後は大尉に昇進し、2連装ムサイ3隻によるキャメル艦隊の指揮官となる。
ホワイトベースの後を追うシャアの要請に応え、ホワイトベース隊に艦隊戦を挑むが、シャアの到着を待つことなく攻撃を仕掛けた結果、6機のリック・ドムを失ったうえ僚艦のトクメルとスワメルを相次いで撃沈され、旗艦のキャメルもブリッジをガンダムのビームサーベルで切りさかれ、ドレンは生身のまま宇宙空間に放り出され最期を迎えた。
因みに劇場版では護衛のリックドム諸共ガンダムのビームライフルでキャメルの艦橋を撃ち抜かれ戦死している。また劇場版では戦闘前に身を案じてノーマルスーツの着用を勧める部下に「ばーか! 指揮官が真っ先にノーマルスーツを着られるかよ!」「兵士たちを怯えさせてどうなる」と言う場面が加えられ、現場の叩き上げの将校らしい指揮官ぶりを見せている。
彼の死はシャアに「あのドレンが私が行くまで持ちこたえられんとは…」と言わしめており、シャアが彼の指揮能力に信頼を置いていたことが窺える。
状況の把握にも優れており、帰還命令を無視して戦闘を継続したクラウンのザクが地球の引力に捕まったことを本人やシャアより早く察知し、「ダメです」と見切りをつける発言をしている。
関連項目
リスペクトキャラクター