概要
黄泉のツガイの登場キャラクターにして本作の主人公。
山奥の村で狩猟をする少年。村の本丸でお勤めをしている双子の妹のアサを大切にしている。数え年で17歳で、現代に照らし合わせると16歳。
戦闘力は高く、敵だと見据えた相手にはすさまじい殺気を放つ。銃火器を持った特殊部隊相手でも弓矢で対応した。
生まれが生まれゆえに現代文明に理解できずカルチャーショックを受ける場面にも度々遭遇するも、周囲からの雑な説明(例:自動車は中に馬が入っていてなんだかんだですごい速さで走る等)で納得してしまっている。
自然豊な東村で猟をしながら暮らしていたのだが突如として本物のアサを自称する眼帯の少女と彼女が引き連れていた特殊部隊が村を襲撃、成り行きで行商(本当は番小姓と呼ばれる工作員)のデラさんの手引きによって村の守り神である左右様がツガイになった。
デラさんと彼とコンビを組むハナのサポートで村を脱出、その中で自身が夜と昼を分かつ双子という伝承に登場する2人の内の一人であると、そして村を襲撃した少女が本物の妹で、これまでアサだと思っていた少女はユルを村に引き止めるための偽物だと知ったことで、真相を知るべく、10年ほど前にアサと共に村を脱走した両親を探すことを決意する。