「伝説のクソゲー」と呼ばれるPFPのゲーム『くれよん 空の芸術』(読みは「そらのあーと」)のメインヒロインもとい唯一のヒロイン。
発売が23回も延期され、2枚組大作と銘打っていたが、実際は2枚目は修正ファイルで、3回に1回しか起動せず、しかもセーブするとPFPが壊れてしまう。
他にも選択肢の永久ループや文字化けなど致命的なバグが無数に存在、しかも修正パッチ(有料)でもそれらは回復されず、メーカーも夜逃げしてしまい攻略は不可能とされた。
しかし桂馬は「悪いのはゲームであって、ヒロインではない」との持論から、選択肢の総当りでなんとか攻略を目指した。
原作・アニメどちらとも桂馬が攻略できたどうかあやふやな状態で話が終わってしまう、最後にネットの書き込みで「一人だけエンディングを見た者がいる噂が流れたが、誰も信じなかった」と出るがそれが桂馬なのかどうかも不明のままで終わってしまった。
原作では出番が非常に少なかった上に、後発の杉本四葉(よっきゅん)のインパクトが大きかった為、かなり地味だったのだが、アニメ版で1話丸々空編になるわ、キャラソンは出るわと脚光が当たっていた。