概要
型式番号MRX-002
雑誌企画『MSV90』に登場。
当時イラストページと共にガンダムMK-Ⅱのガンプラをベースに作例が作られている。
ガンダムNT-1の発展型。ニュータイプ専用機というNT-1のコンセプトを発展させ、本格的にサイコミュ兵器を取り入れている。後のサイコガンダム系列の原型となった。
型式番号からムラサメ研究所製の機体だと思われる。
両肩・両腕・両脚・バックパックに計10基の有線ビットを備えており、両腕のマニピュレーター部はビットの装備によって撤去されている。
また、全身にバーニアを増設することで重量増加による機動性の低下をカバーしている。
サイコガンダムに繋がる発展途中の機体で大きさが30mとプロトタイプサイコガンダムやネティクスよりも大型の機体として計画されていた。
最終的に計画のみで実機は制作はされなかった。
スペック
| 型式番号 | MRX-002 |
|---|---|
| 所属 | 地球連邦 |
| 製造 | ムラサメ研究所 |
| 生産形態 | ニュータイプ用試作機 |
| 頭頂高 | 30.0m |
| 本体重量 | 不明 |
| 全備重量 | 不明 |
| ジェネレーター総出力 | 不明 |
| スラスター総推力 | 不明 |
| センサー有効半径 | 不明 |
| 装甲材質 | 不明 |
| 固定武装 | 有線式ビット×14、戦闘機型バックパック |
武装
有線式ビット
有線式のビーム砲。
両腕部で2基、両肩部で2基、両脚部で2基、バックパックに8基の計14基を装備している。
戦闘機型バックパック
戦闘機型MAに変形して独立運用可能なバックパック。
腰のあたりに垂れ下がった翼部分が尾翼を形成している。
バックパック部分の8基の有線式ビットが使用可能と思われる。
関連機
ガンダムNT-1
元になった機体ではあるがこの機体をベースに改造したわけではない。
NT-1が18m級であるためかNT専用プロトタイプガンダムも18m級という誤解を生む要因となっている。
改めて書くがNT専用プロトタイプガンダムは30mの大型MSである。
ジムⅢエウリュアレ
F90FFに登場。型番：RGM-86RN。
ホビータイプのジムⅢにRN用改造機キットを使用した姿。
GBG所属機が登場した。
18m級MSに対応可能なサイズまでサイコミュ装備がダウンサイジングされている。
サイコガンダム
別系統で発展していったサイコミュ搭載大型MS。
