データ
概要
ソルム王国の戦士でミスティラ王女の臣下。兄にパンドロがいる。
「ございますです」等無理して丁寧語で喋っているような話し方をしており、淑女を気取っているように振る舞っているが、戦闘中になると気性の荒いその本性を現す。
現在でこそ王族臣下兵という立場になり丸くはなったものの、主君ミスティラと出会う前は荒れていたらしい。
ユニット性能
斧歩兵の上級兵種・ベルセルクでの加入。
自軍最高の力成長率を持つユニットの一人で、HPや技も高く、体格も女性キャラで一番伸びるが、速さと守備にやや不安があるGBA以前の旧来の戦士タイプである。一撃の破壊力で言えば自軍最強と言って差し支えない超火力を誇り、さらに個人スキルのお陰で必殺を出しやすい。
このためキラーアクスで必殺を狙ったり、有り余る力と体格を生かして勇者の斧で2回攻撃したりと、強力な斧を用いて一撃で敵を粉砕するのがパネトネの戦闘スタイルとなる。
武器には烈火(命中+40必殺+20)や選択(必殺+30)の紋章を刻印してやるとなお良し。
破壊力しかないと言えばそうなのだが今作は火力増強手段が限られているため、大半のユニットを自力かつ一撃で葬れるというのは絶対的な個性。攻撃特化すぎてノーマルではオーバーキル気味だが、慢性的火力不足に陥りやすいハード以上の高難度では非常に頼りになる。防御面に関してもHPだけは高いため、1~2戦闘だけなら受けてくれるというケースが多く、シリーズの伝統である待ち伏せや怒り(今作ではどちらも紋章士から継承可)とも最高の相性を誇る。
尚、ベルセルクは斧Sなので関係ないが、実は天性素質は斧ではなく短剣である。
なので、ウルフナイトやシーフにすると速さが補強され、物凄い威力で短剣を投げつけることが可能となり、また間接攻撃なので防御面を誤魔化すことができる、転職先としてこちらも候補になる。
余談
- CV担当の首藤氏は今回がシリーズ初参加。
- 近年増えている女性の斧戦士キャラだが、女性のバーサーカー加入は初。