はじめに
この記事はR-18Gジャンル中でも虐厨と呼ばれる特にアンダーグラウンドな界隈に属す特に用語について扱っています。
概要
「鬼威山」とも書く。「虐待お兄さん」とも。
読んで字のごとく「お兄さん」の当て字である。
基本的には上記の当て字が多いが、別の漢字を用いたり、虐待役が青年男性でない場合には女性のおねいさん(「鬼寧惨」または「悪寧惨」)など、当て字に別の言葉を代用していることもある。
ゆっくり虐待には公式となる存在がいない為、ある程度は共通認識的な物はあるが結局のところ作者によって振れ幅は大きい。
そのため「自分や他人の飼いゆは愛でるけど野良は虐待する」「希少種には優しいが通常種には容赦しない」「ゲスは問答無用で痛めつけるが善良な個体は愛でる」「ゆっくりなら何でも虐待する」「ある程度飼ってから虐待する」など、バリエーションがある。
余談ー何故ゆっくり虐待においてこの名前が使われるようになったか
何故ゆっくり虐待愛好者を「鬼威惨」と呼称するようになったかというと、その名称が作られる前からゆっくり虐待作中では「虐待お兄さん」という名称でゆっくりを虐待する存在(主人公か脇役かは作者による)が用いられていて、そこから当て字となって一部ユーザーが使用するようになったためである。
また「虐待お兄さん」の「お兄さん」の部分だが、この「お兄さん」というのはゆっくり虐待発生前にゆっくり魔理沙が東方projectのアリス・マーガトロイドを「おねえさん」と呼ぶAAが人気を博し(https://w.atwiki.jp/yukkuri/pages/214.html#id_f26df544)、ゆっくりが他者に対して「〇〇さん」と呼ぶイラストやAAが増え、その結果ゆっくり虐待における加害者であるモブ男性を「お兄さん」と呼ばせる傾向となったことが由来となっている。
つまり
「お兄さん」→「虐待お兄さん」→「鬼威惨」
という順番の変遷となる。