概要
ラプソディはApexLegendsMobileのキャラクターである。
プロフィール
(※公式サイトでは「慰め」と表記されているが、惑星「ソラス(Solace)」を直訳してしまった誤訳だと考えられる)
背景
ラプソディを理解する最良の方法は、彼女の音楽を聞くこと。重低音の鼓動は、巨大なテクノロジー企業ピタス社がすべてを支配していたコーマでの彼女の幼少期を物語っており、その安定したリズムは、優秀なAIエンジニアであり、彼女の支えでもある母親を反映している。そして、響く低音は、娘の声を増幅するために母親が作成したフレンドロボット「ロウディ」を連想させるものになっている。幼い頃の生活は順調だったが、楽しい時間は決して長くは続かなかった。
彼女の母親が会社の秘密を発見した罪でピタス社から解雇されたとき、家族は偽りの借金に埋もれ、危険な夜の街「ネオン砂丘」に追い込まれた。ラプソディは、その街で自らの芸術を磨いた。彼女が暮らす地区の持つ不安定さは、反抗的な旋律を持つ画期的な音楽を生み出し、人々の情熱を捉えたのだった。
やがてラプソディの評判は高まり、彼女は街の裕福な側で演奏するよう招待されるようになった。彼女は、この機会をキャリアアップのチャンスではなく、母親が開発した、一家の借金を帳消しにするウイルスをインストールするための策略としてとらえた。しかし、ウイルスはあまりにも強力であることが判明し、地区全体の財政も腐敗させてしまった。ピタス社の怒りを避けるため、ラプソディは彼らと手を組み、エーペックスゲームズに参加することを決断した。しかし、本当の目的は別であった。ラプソディは、いつか「スポンサー契約」から抜け出し、家族の人生を取り戻すのに十分な報酬を獲得するまで、エーペックスのチャートでトップになることを目指している。
(公式ページから引用)
能力
- パッシブ
【ギフテッドイヤー】
敵の足音や銃声が他のキャラクターより広く、視覚的に見えるというアビリティ。敵の方向などが遠くから分かるため、敵を囲い込んだり、有利位置に先回りしたりなど、攻めの判断で強い助けになる。
しかしながら警戒アビリティとして頼るには距離が心もとなく、プレイヤーの警戒能力も依然として重要。
- 戦術アビリティ
【ハイパーアンセム】
味方と自分の移動速度を最長10秒間に渡って上昇させ、シールドも回復するという強力なアビリティ。
しかし、ダメージを受けると効果は解除されてしまうので注意。
クールダウンは25秒、スキルを発動した時点から数えられる。
比較的手軽に使えるので、シールド回復に使用してセルを節約するのもあり。
- アルティメット
【ラウディーのレイヴ】
ラプソディが肩に乗せている「ラウディー」を置くと、ラウディーがド派手な壁を投影してくれる設置型のアビリティ。
壁はハーフミラーのように1方向からのみ見通すことができる。
敵からの視界やブラッドハウンドのスキャンを妨げ、さらに壁の裏側からは敵の位置が赤くハイライトされるという効果てんこ盛りのアルティメット。
しかし、ランパートのバリケードのように弾を防ぐわけではないので気をつけること。ラウディーが破壊されると壁も消えるので、なるべくラウディーは遮蔽に隠しながら展開したいところ。
またこの壁の機能は敵味方に対し平等に発揮される。
近距離戦で位置が入れ替わったりすればこちらの視界が妨げられて敵の視界が強化されるようなこともあり得る。
非常に派手なため第3チームの乱入も誘いやすく、使い所を選ぶアルティメットである。
運用
強力なパッシブとほぼ出し得の戦術アビリティを持ち、アルティメットをヘタな場面で出さない限りは、雑に使ってもそれなりに効果を発揮できる。
しかしながらボイスチャットを使って適切に連携すればさらに強い。
パッシブで敵を把握して味方を有利位置に誘導し、アルティメット越しに封殺するのが理想的な活躍パターン。
欠点としては不利場面の打開や緊急時の立て直しに活きる能力に乏しく、奇襲や漁夫への対応は不得手である。
ジブラルタルなど、立て直し能力の高いレジェンドと組ませたいところ。
消滅の可能性…?
2023年1月31日、同年5月2日にサービスを終了することが決定された。(詳細についてはこちらへ)そのため、もしこのままサービスが終了し、PC/CS版に実装されなければ、フェードと同じく幻のレジェンドとして終わりを迎えることとなる。
現在(2023/3/16)ではEAはPC/CSへの実装の兆しはないため、このようになってしまう確率が高くなっている。
もし今のうちに楽しんでおきたいのならば、5/18までにプレイすることをお勧めする(ただし現時点では課金が不可能なためアンロックは時間を要する)。
その他
ラプソディの解説
ラブソティトレーラー動画