概要
自分たちがしてきた、積み上げてきた物事を振り返り反省しようと試みて行う会。
基本的には特定の団体及び組織が実施したなんらかの事業や興行が失敗、あるいは何か大きな問題が発生した際、その後で関係者が集まってその原因や要因を追及し、二度とその失敗が起きないようにするための対策を練るために催される。
たとえ結果としては明確な失敗がなかったとしても、次の業務内容をさらにより良いものとするために行われることもある。
とは言え、その反省会が特にそういった振り返りとか行わない“単なる打ち上げ会”で終わることもあったりするが。
SNSなどではネットスラングとして「○○反省会」というタグをつけて特定の商業作品(テレビ番組、アニメ、映画、ゲーム、書籍など)の問題点や欠点を指摘し、その辺について論ずるコミュニティを指すことが多い。最近では特にTwitter等で作品の発売後あるいは放送終了後にこのタグによる作られる場合が増えてきている。
ただし、反省会というのは本来当事者がするものであって、それの制作に一切関わっていない第三者がするものではない。しかも、そこでの議論が際限なく過熱していった結果、ただ単純にその作品での展開が“納得いかない”とか“理解できない”とかという感情的な理由だけで対象の内容を全否定する事実上のアンチコミュと化してしまうケースも見られている。