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プロフィール
年齢 | 15歳 |
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身長 | 166cm |
体重 | 53kg |
CV | 笹本優子 |
概要
『テイルズオブイノセンス』のヒロイン。東部(TOI-Rでは南西部)の開拓地域サニア村の村長の娘。
実は四人兄弟でロス、モニカ、ガンターという名の弟と妹がいるらしいが、村が危険な状態のため別の地方の親戚に預けられており作中では登場しない。
大ざっぱかつ短気で自分に正直な性格をしており、スパーダとは気が合い、彼と一緒になってルカをからかっている。時折悪役のような顔で「ニシシ」等の笑い声を上げている。これらの性格は前世のイナンナが女を武器にする性格で、彼女のやり方を同性として嫌い反面教師にしてきた為。
勉強方面は苦手なようで難しい話を聞くと頭が痛くなるらしいが、貧しい故郷を目の当たりにしてきた為、「自分で学校を建ててそこの校長になる」という将来の夢を抱いている。
趣味は乗馬で、抜群のスタイルを誇る。
意外にも人をよく見ており、表面上は仲良く振舞っているコンウェイとキュキュの仲が本当は悪いことを見抜く場面も。
野菜ジュースやフルーツジュースなどジュースを作るのが得意で、特に野菜ジュースは、野菜ジュース好きのコンウェイから賞賛される程の絶品。
しかしイリア本人は野菜ジュースが嫌いである。
キャラクター性能
得意天術は「水」で、武器は二丁拳銃を扱う。ある程度の治癒術も使える。
通常攻撃の隙が非常に少なく、Hit数も多い。Hit数の関係上TP回収もしやすい。また、限界があるとはいえ射程は長めなため、反撃も受けにくい。
そのため敵の詠唱を簡単に止めたり、鋼体を容易に剥がすことができる。敵をのけぞらせて拘束するのも非常に得意。
欠点はと言えば、二丁拳銃という性質上中距離戦が得意なのだが、習得する特技が近接用のものばかりな点と、攻撃が直線的なため乱戦に弱い点か。
テイルズオブイノセンス
序盤は後衛寄りな性能なものの、中盤以降は高い前衛能力を発揮するようになる。どちらかと言えば前衛寄りな性能か。
最初から『アドバンス』スタイルで育成する場合は、通常攻撃、ツインバレット、セッシブバレットを主軸にすると良いだろう。
コンボは繋がらないものの、距離を取りつつ安全に敵と戦うことができる。
『アドバンス』スタイルはチャージバレットを習得してからが本番。ここからは前衛としての能力が開花していく。
チャージバレット(とアサルトバレット)は敵に向かって大きく踏み込んでしまうものの、通常攻撃から連携攻撃が可能なうえ、隙も非常に小さい。
また、彼女唯一の連携攻撃であるチャージバレット→アサルトバレット→フリーズランサー(彼女のフリーズランサーは奥義であり、物理攻撃)は非常に強力。特にフリーズランサーは絶大な威力を誇るうえ、すべての敵を貫通するので乱戦にも対応できるようになる。
彼女の通常攻撃や特技はHit数が非常に多いため、ボス戦や鋼体の強い敵に対しては他の前衛達にも遥かに勝る程の実力を持つ。特に1対1のタイマン性能はダントツ。
天術の攻撃範囲が広く、通常攻撃の性質上TP回収も容易のため、術士としても優秀である。
そのため『ウィズダム』による育成は、1対1に特化した『アドバンス』としての育成とは真逆で、乱戦特化の性能になる。
ただ惜しむらくは、強力な天術を覚えるのが終盤になってからという点だろうか・・・。
中級以下の天術の性能は悲惨の一言で、アイストーネードを習得するまでは微妙な天術しか覚えない(そのうえ、アイストーネードの習得は終盤にさしかかった頃と非常に遅い)。
また、彼女は水属性最高位の天術であるタイダルウェイブを習得出来るが、これはエルマーナでも習得できてしまう…(しかもエルマーナの方が早く習得できる)。
一応詠唱後の隙が2番目に少ないという利点もあるため、習得さえできれば非常に有用ではある。
テイルズオブイノセンスR
風属性天術を扱えるようになった。
その代わりなのか、スパーダは風属性天術が使えなくなってしまったが…。
外伝作品や他の作品での出演
テイルズオブザレイズ
終章前編で特異鏡映点として登場。既に救世軍に囚われており、ファントムの計画に協力させられている。
ミラージュプリズン編2章で、ルカと共に加入。
アスガルド帝国からは「特異鏡映点亜種02」と呼ばれ、転生者であるが故に有する未知のアニマの測定の為に囚われていた。
本作で、ニードルバレット、サプライズバレット(アサルトバレットの技変化)、フリージングアーク(ニードルバレットの技変化)を新術技として習得。
魔鏡技は「フリーズランサー・ラピッド」「カラミティバレット」「トリップ・シューティング」「ストラングルペイン」「フリージング・プリズン」。
「フリージング・プリズン」は精霊装をレアリティ3まで強化すると使用可能になる。