概要
ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属無鱗片シャクナゲ節の常緑低木の総称。
原産地は中国であり、漢字では石楠花と表記する。
多数の花が枝先に球状にまとまって咲き、花の形は他のツツジ類と似ている。
( 包みランプのような形の花をしている )
葉は長い楕円形で光沢があるが、グラヤノトキシンなどの痙攣毒が含まれているので注意が必要。
日本では山地の亜高山帯からハイマツ帯を中心に分布し、アズマシャクナゲ、ツクシシャクナゲ、キバナシャクナゲなどが自生する。
花言葉は「威厳」。
多数の園芸品種・変種が存在する。