概要
父はダービー馬でセントサイモンの父としても有名なガロピン 母はアイロニー
戦績は一般競争を2勝しているようだ。
最悪な気性
2勝した後引退したヴァンパイアは繁殖牝馬となる。
しかし生まれた子を噛み殺す(踏み殺したという説もある)という所業を行いヴァンパイアという名が後付けでないかと思う強烈な逸話を持つ。(後述する産駒の母としてよりこちらの話が有名なくらい)
その為ウェントミニスター卿は自分の所有馬であるオームのみをつけざるを得ない状況になり10頭中7頭はオームとの産駒である。
そのうち2番目の子が後に英国三冠馬であり後にテディ系の祖となったフライングフォックスが誕生した。
オームは母父がガロピンであり、フライングフォックスは3×2の強烈なインブリードを持っていた。
死亡時期は不明。
フライングフォックスは先述した通りテディ系という一大勢力を築きテディ経由で血統表に残っている。
フォックスの弟Flying Lemurも娘を通じて今に伝わっている。
一方牝系は89年の阪神3歳sを勝ったコガネタイフウ、その弟で重賞2勝のコガネパワー
新潟記念を勝利したサファリオリーブらが出ている。
ちなみに子孫に同名の馬がいる。