朱絹

あけぎぬ

バジリスクの登場人物

概要

己の血を霧とする術を使う。

朧の世話役を務めており、朧から信頼が厚い。

冷静で落ち着いているが、戦闘となると表情が一変する。

筑摩小四郎を愛しく想っていた。

全身の毛穴から血液を噴出することが出来、それらを攻撃などに転用して戦う。

本領を発揮すると着物をはだけて上半身を露出し、全身から噴き出した濃厚な香りの血で周囲一帯を覆う赤い霧を展開し、巻き込まれた者の視覚と嗅覚を大幅に制限してしまうが、朱絹自身は血の霧の中でも全く影響を受けずに行動することが可能。

また、鉄砲水のように噴出させて相手の顔に浴びせ掛けることで視界を奪ったり、被らせた血は渇くか距離を離されない限りマーキングとしても機能する。

武器として刀を隠し持っており、ある程度の直接戦闘もこなせるが、基本的には上述の血の噴出で隙を晒した相手にトドメを刺す際に使用する。