概要
「フューチャー・イズ・ワイルド」に登場する人類が滅亡して一億年後のミズナギドリの子孫で最も繁栄しているグループの総称である。(祖先は南極周辺に分布していた。) 生息地は南極大陸が地殻変動で北上したことで出現した南極森林地。熱帯雨林である。大半の種は森林の上空に生息するが作中では、森林の中を飛び回る物にフォーカスが当てられている。脂肪を蓄える必要がない暖かな環境に適応し小型化しており、昆虫を主食としている。以下の三種類が紹介されている。
ローチカッター
スズメほどの大きさであり、紫色の体に緑色の翼を持つ鳥。翼のアスペクト比 外部リンク が小さい(翼が全体的に縦長である)為、小回りが利き、空中停止も可能とハチドリの様である。眼は顔から突き出した位置にあって、獲物を探しやすい。(両眼視)
作中では、虫(甲虫?)を捕らえるも自身もファルコンフライに捕らえられてしまう。その後、肉片に…。
スピットファイアバード
ローチカッターよりやや大きく、黄色の体に派手なオレンジ色の翼を持つ鳥。天敵に襲撃された際、熱い腐食性の酸を鼻から噴いて身を守る。酸はスピットファイアツリーの花から集めた二種類の化学物質(雄花と雌花で成分が異なる。)と自らが分泌する酵素を混ぜて作る。
作中では、得意の酸攻撃でファルコンフライと渡りあっている。しかし、酸が不足するとパワーダウンしてしまい、ファルコンフライに負ける。スピットファイアビートルには近づいたが最後、酸すら噴射出来ずに仕留められてしまう。
スピットファイアバードモドキ
体の大きさも色もスピットファイアバードにそっくりにする(ベーツ型擬態)外部リンク 事で身を守る鳥。以上。
関連イラスト
関連タグ
フューチャー・イズ・ワイルド 登場作品
ドゥーガル・ディクソン 生みの親
ミズナギドリ ご先祖
ファルコンフライ スピットファイアビートル 天敵達