概要
「フューチャー・イズ・ワイルド」に登場する人類が滅亡して一億年後のジガバチの子孫である。生息地は南極大陸が地殻変動で北上したことで出現した南極森林地。熱帯雨林である。
フラッターバードに匹敵する大きさ(書籍版ではチョウゲンボウと同じ位)の肉食昆虫。6本の肢のうち、真ん中の一対は鋭い銛の様になっている。これを突き刺す事で獲物を仕留める。残りの二対は獲物にしがみつく際(真ん中の一対の狙いがずれない様にする為。) や獲物の肉を運ぶ際に使用する。顎は肉を嚙み切れる構造である。
メスは森の中の数ヶ所に巣穴を作り、それぞれに1つずつ卵を産む。その後、卵が孵ると獲物の肉を全ての巣穴に配って回る。記憶力が良く、自分の幼虫のいる所を忘れたり間違える事は無い。
作中ではローチカッターを仕留めたり、スピットファイアバードと争ったり、スピットファイアバードモドキに騙されたり、スピットファイアビートルの獲物を横取りしたりと常にせわしなく動いている。特にスピットファイアバードとは、あちらが酸をストックしているかいないかで勝敗が変わる関係にある。
関連タグ
フューチャー・イズ・ワイルド:登場作品。
ドゥーガル・ディクソン:生みの親。
ジガバチ:ご先祖。
フラッターバード:獲物。
スピットファイアビートル:同業他社。ただし、こちらが優勢。
トラトン、オーシャンファントム、グレートブルーウィンドランナー:同時代の同期。