それってあなたの概要ですよね?
- 原作:戸塚たくす(Twitterアカウント、pixivアカウント)
- 作画:西出ケンゴロー(Twitterアカウント、pixivアカウント)
- 監修:ひろゆき
集英社の無料WEB漫画サイト「となりのヤングジャンプ」にて2022年7月8日より掲載開始。「もし100年に一度ファンタジーな異世界へ召喚された勇者が論破王・ひろゆき氏だったら?」をコンセプトに、漫画家・戸塚たくす、イラストレーター・西出ケンゴローの両氏によるタッグにより連載。ひろゆき氏自身も監修で携わっている。
無論世界観もひろゆきが活躍できる為のものに調節されており、レスバが通じない知性なき魔獣や天変地異などの相手をする事はない。
なんかそういうあらすじとかってあるんすか?
100年に一度、人類は異世界から「勇者」を召喚する事で長い間魔王軍を退けていた。
しかしある時、魔王軍が勇者への対抗策を閃いた。それは召喚直後、無防備状態の勇者をハメ殺すというもの。 大魔王はこの歴史的な偉業を記念して、この年を「ハメ殺し元年」と定めた。
以来、勇者は全て魔王軍にハメ殺され、現在ハメ殺し暦1000年目の召喚士はとても悩んでいた。
「どんな勇者を呼べばいいの? わからない…誰か私の悩みを消し去って!」。 かくして召喚された勇者は、2ちゃんねる創設者にして論破の達人、ひろゆきだった…!!
登場人物?なんですか登場人物って
ひろゆき
本作の主人公。言わずと知れたひろゆきご本人。
「論破王」のスキルを持っており、舌戦で勝てば相手のスペックに関係なく敵を打倒できる。
「論破王」以前にかなり達観した精神性の持ち主であり、いつ死んでもいいという死生観から死を恐れていない。
- 論破王
ひろゆきが転移する際に持たされたスキル。
「議論に参加している存在はあらゆる物理攻撃を受けなくなる」「議論に参加している存在が精神的ダメージを受けると、その心の傷の大きさに比例した物理的なダメージを負う」「議論に負けて心を折られた参加者は権威を失う」という3種の効果からなる。
ひろゆき以前にも「論破王」を持って転移してきた者は居たことが示唆されている。
メソール
ひろゆきをこの世界に呼んだ召喚士。
魔法の実力自体は高いが、その日着る服を選べないほど優柔不断で気の弱い性格のため、実力を出せずにいる。
- 召喚士
異世界から誰かを「勇者」として召喚できる役職。召喚は100年に一度だけ可能であるが、それ以外の細かな条件は不明。
召喚する勇者は「召喚士の願い事を叶えられるかどうか」という基準で選定され、勇者は召喚士の願い事を叶えれば元の世界に帰還できる、というシステム。
ふつう召喚士は魔王討伐を願って召喚をするが、メソールは召喚の際「私の悩みを解決してほしい」という私欲が先走ってしまい、その結果ひろゆきが召喚された。
そのためひろゆきが帰還するには「メソールが抱える悩み事をすべて解消する」ことが必要になる。
大魔王ベゲーク
千年以上もの間、召喚された勇者をはめ殺し続けて人類を絶望に追い込んでいる大魔王。頭はあまりよくないが権力欲に塗れており、はめ殺し作戦を閃いた参謀を殺し自分が大魔王の座についた。
ちなみに、この世界の「魔王」はいわゆる大名や諸侯貴族のようなシステム。
「大魔王」は彼一人だが「魔王」は他にも存在し、それぞれが自前の領地を支配している。
関連項目
- 集英社
- となりのヤングジャンプ
- 西村博之
- ひろゆき、異世界でも論破で無双します:同じコンセプトの別作品。KADOKAWAの漫画雑誌コミックアルナにて連載。