スピードワゴン
すぴーどわごん
こいつはくせえーッ!ゲロ以下の匂いがプンプンするぜーッ!!こんな悪(ワル)には出会ったことがねえほどなァーッ!環境で悪人になっただと?ちがうねッ!!こいつは生まれついての悪(ワル)だッ!
『ジョジョの奇妙な冒険』のスピードワゴン
フルネームは「ロバート・E・O・スピードワゴン」。
しかし長すぎるためみんな単にスピードワゴンと呼んでいる。
静かに去ったりクールに去ったりする。クールなほうが知名度は高め。
ロンドンの貧民街を根城とするチンピラのボスで、ディオの後を追っていたジョナサンにケンカを仕掛けて敗北するも、「親を悲しませたくない」という理由から手加減をしていたジョナサンの紳士的な姿に惚れて友情を結ぶようになる。
善人と悪人がにおいで判別できるらしく、第5部のあの人の先駆け的存在でもある。(概要の文章は、この能力からディオへ放ったセリフ)
ゴロツキではあるが、人情を大切にする義理堅い好漢でもある。
第二部
石油王となり、老齢ということもあり直接戦闘に参加することはなくなったが、
財力と技術力で彼の孫であるジョセフをサポートし続けた。
最終的にはスピードワゴン財団を設立し、
彼自身が亡くなってからも財団がジョセフ以降の歴代の主人公達をサポートしていった。
余談
スピードワゴンと言えば帽子。帽子を投げる→スピードワゴン化。
コマのインパクトも手伝ってか、本項の概要説明文のセリフと並んでスピードワゴンに関するネタとして代表的なものとなっている。上述通り、使ったの一回こっきりのはずなのだが、ジョジョファンからは割と高い頻度でネタにされる傾向にある。