竈門炭治郎の先祖・炭吉とすやこの娘。
二人が鬼に襲われ、継国縁壱に助けられた後に誕生した。すなわち縁壱がいなければ生まれていなかったと言える。
二年後、縁壱が再び竈門家を訪れ、別れを告げて旅立たんとした際に、白と鴇色のニチニチソウを手渡した(花言葉は前者が『生涯の友情』、後者が『優しい追憶』)。
妻子を失い、兄が鬼となり、鬼殺隊からも追放され心身ともに疲れ果てていた縁壱は竈門家で炭吉に頼まれすみれをあやす。すみれを抱っこした際、無邪気に微笑む赤子の笑顔を見て様々な感情が溢れ出した縁壱は折れかけていた心が救われることになる。