悌ちゃん
ていちゃん
『6HP/シックスハートプリンセス』に登場するキャラクター。
性格
一人称は「アタイ」で、語尾は「なのです」。早口で声のトーンが高く、少し芝居がかった喋り方をしている。また感情豊かなのか、何かあるとすぐに焦ったり困惑したりすることが多い。
動向
第5話で、この世の果ての境界線へと列車が向かう際に姿をチラ見せしていたが、本格的な登場は第6話から。夜中に家でたまきが勉強している最中、部屋の机の棚から飛び出して彼女と契約しようとする。その際に地狼族の悪行などを話したが、たまきに断られてしまう。そのため仮面の男とどう契約させるか駅構内で話し、『悌』の心に対応する兄を想う心(房之介)を利用する話になり後日、たまきと房之介を廃墟の映画館におびき寄せた。その時、房之介がこの世界の真実について話しているのを聞き、房之介に「隠れてないで出てこい」と言われると「(要約)そいつの話は嘘なのです。」と否定。なかなかプリンセスになってくれないたまきに業を煮やし、ついに強制契約に加え、強制変身をさせた。ブラックプリンセス誕生に喜ぶが直後、仮面の男が彼女を罪獣化させ、ブラックに襲われそうになる。これに関しては流石に動揺したのか、地狼族共々冷や汗をかいている。仮面の男の目的は知らないようで、「一体何を企んでいるのです!なのです!?」と詰め寄っていた。続く第7話では、たまきが地狼族と協定を結ぶ話を聞いて動揺を見せ、仮面の男に話すが、彼は裏でもう1人の地狼族に指示を出し、暗躍する所を目撃する。
余談
- 月猫族の中で唯一仮面の男と距離が近い存在である。他のメンバーも彼とやりとりをしているかは不明。
- zingaroでは月猫族のぬいぐるみを発売しているが、唯一、悌ちゃんのぬいぐるみは発売されていない。
- 2022年9月15日に公開された第8話のキービジュアルには他の月猫族が不穏な目で何か(おそらくプリンセス達)を見つめている中、悌ちゃんの姿はなかった。たまきの裏切りともとれる行動と企む仮面の男を前に、どう動くのだろうか?