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クラヴィカス・ヴァイルの編集履歴

2023/05/20 02:17:13 版

編集者:ぽんず

編集内容:親記事は「デイドラ」にしておきました

クラヴィカス・ヴァイル

くらゔぃかすゔぁいるさま

クラヴィカス・ヴァイルとは、The Elder Scrolls に登場するデイドラ王の一柱。 契約や約束事、そして商売を司る神でもある。

「勇者とその忠実な仲間が、王子のために古代の秘宝を持ってくる。…まるでいっぱしのおとぎ話だな…」

「それで、心から望むものは何だ?どんな取引がしたい?」

「ああ、素晴らしい気分だ!」

CV:山口眞弓

概要

二本の角の生えた人の姿をしたデイドラロードで、「契約」に関連する事象を司る魔神である。

お供の喋る犬っころことバルバスとは家族も同然の腐れ縁で、一柱+一匹でワンセットという異色なデイドラロード様でもある。

バルバスの方もクラヴィカスのことは良き親友と思っているようで、Elder_scrolls_Ⅴ:SKYRIM作中の彼等のデイドラクエスト「デイドラの親友」では、些細な行き違いから仲違いをした彼らをあの手この手で仲直りさせることが目的となる。

また同クエスト内で彼に叶えて欲しい望みを伝えることもできるが、「内戦を終わらせて欲しい」と願うと大陸中のドラゴン全てをこの世に蘇らせれば人間全てが滅びるが?…よし、望み通り内戦を終わらせてやろう」と勢い余ってデイドラ節全開で世界を滅ぼそうとしたりとお茶目な面もある。

人物像

クラヴィカス・ヴァイルは「契約」という事象を司る性質上、ある意味トップクラスに人間社会と切っても切り離せない強大なデイドラとして描かれる。

良好な関係が築ければ国一つを築き上げれるだけの莫大な富を与えてくれる一方、神話や伝承で伝えられる彼の姿の多くは狂気の神夢の神などと同じく、人を言葉巧みに惑わし続けては契約の穴を付いて出し抜いてくる厄介な魔神でもある。

一方で彼の生み出したアーティファクトは彼自身にもコントロールできないことも多く、実際に自身のペットなはずのバルバスと口喧嘩で仲違いしたり自身の生み出した魔剣ウンブラで数世紀にわたって大ダメージを負ったりと何かとスケールの大きいブーメランを放ちがちな御方である。

アーティファクト

クラヴィカス・ヴァイルの仮面

クラヴィカス・ヴァイルの生み出した最も有名なアーティファクトの一つで、装備した者の話術が上昇する特殊な叡智の込められた黒檀製の仮面である。

今作でこそ少しばかり怪しげな民族的意匠の仮面なアイテムではあるものの、前作OBLIVIONではもはや話術が上がるどころの騒ぎではないビジュアルとなっており、ノクターナルの灰色頭巾と並ぶインパクト抜群の見た目となっている。

ウンブラ

魔剣ウンブラとして作られた意志を持つ刀剣のアーティファクトで、偶然にも意図的に剣の中に自我を獲得したヴァイルの力の一部、あるいはヴァイルが意図せず何らかの形で剣の中に閉じ込めてしまった存在であるとされる。

最終的にヴァイルの意志から解放されたウンブラは逆にクラヴィカス・ヴァイルの力の大半を引き出して盗むことに成功し、次回作のSKYRIMに登場するクラヴィカスがタムリエル大陸の歴史上かつてなく大幅に弱体化して疲れ果てたピカチュウも同然の状態となる原因となった。

支配領域

「悔恨の草原」(Field of Regret)

クラヴィカス・ヴァイルの統治する広大な領域で、シロツメクサの咲き乱れる畑や豊かな森林地帯、牧歌的な草原などが存在し、のどかな田園の広がる世界である。

たまに空中に異様な状態で静止した崩れた尖塔や田園で寛ぐスカーフィンたちを見かけること以外、かなり現世の世界の雰囲気に近く、穏やかな領域である。

眷属のデイドラたち

バルバス

「犬が喋ったのか?」「ああ、喋ったとも。黙るつもりもないがね」

クラヴィカス・ヴァイルの古来からのズッ友…もとい唯一無二の親友であり、気難しいクラヴィカスの愚痴を聞いたり、逆に契約事などで日頃のストレスの多いデイドラロードの鬱憤を口喧嘩で晴らしたりと様々な用途に使われている。

360°どの角度から見てもモフモフのわんこに見えるものの、クラヴィカス曰く完全に不死のデイドラそのもので、しかもクラヴィカス本人がその絶大な魔力の半分をバルバスに分け与えているため相当強い部類のデイドラに分類される。

例え死んでも数百年余り経てば平気で復活することもあり、クラヴィカスからは投げやりに放し飼いされている。

その他

スカーフィン(Skaafin)という黄金色の肌をした人型のデイドラが領域内には数多く存在しており、彼の領域内の長閑な田園畑の風景の中で異彩を放ちながら警備を行なっている。

手鏡を通じて互い同士に意思疎通を図るというノスタルジックな能力を持っているほか、武術や強力な魔術に精通した者も多い。

クラヴィカス・ヴァイルに関しての伝承

かつてタムリエル大陸南東部にあるシャドウフェン地方でのスティルライズ村では、かつてナハテン風邪という伝染力の極めて高い風土病が蔓延していた。

そこに住むコスリンギ族の人々がクラヴィカス・ヴァイルと契約し、疾病の治癒を願ったという。

契約は完了し、クラヴィカス・ヴァイルはその村の全ての人々を生きたままアンデッドに変えたことで風土病は収束したという。

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親記事

クラヴィカス・ヴァイルの編集履歴

2023/05/20 02:17:13 版

編集者:ぽんず

編集内容:親記事は「デイドラ」にしておきました