ハードル(アニメーション映画)
はーどる
『ハードル』は、青木和雄による児童書『ハードル 真実と勇気の間で』(ハードル しんじつとゆうきのはざまで)を原作としたアニメーション映画である。
あらすじ
横浜に暮らす有沢麗音は、小学6年生のある日クラスメートの万引きを目撃してしまい、しかも中学受験を控えた大事な最中にある理由から麗音は犯人と誤解されます。大人たちの態度に麗音は深く傷つくが、友人と文房具店のおばちゃんの言葉に救われて心の輝きを取り戻し、最終的には自らの無実も証明できた。
やがて中学生になった麗音は、父の会社の倒産とソレによる両親の別居によって、東北にある母の実家に家族三人で暮らしはじめる事に。自然に囲まれ、心も、友達との輪も大きく広がっていくが、バスケ部への入部を断ったことでいじめの標的とされ、とうとう生死の境をさまよう事件に発展。波風が立つのをおそれて真実を隠そうとする大人たちに対して、子どもたちは奮起。正義を守るために、勇気を奮い起こして・・・
登場キャラクター
スタッフ
監督 - 出崎哲
キャラクターデザイン・絵コンテ - 四分一節子
アニメーション演出 - 棚橋一徳
総作画監督 - 小林ゆかり
作画監督 - 小林ゆかり、松坂定俊、山本径子
美術監督 - 小林七郎
色彩設計 - 西川裕子
撮影監督 - 岡崎英夫
音楽 - 中島優貴
音響監督 - 清水勝則
主題歌:ゆず「なにもない」