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ハードル(アニメーション映画)

はーどる

『ハードル』は、青木和雄による児童書『ハードル 真実と勇気の間で』(ハードル しんじつとゆうきのはざまで)を原作としたアニメーション映画である。
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制作会社はマジックバス。2004年に親子映画として制作され、同年3月より全国各地で順次上映された。


あらすじ編集

横浜に暮らす有沢麗音は、小学6年生のある日クラスメートの万引きを目撃してしまい、しかも中学受験を控えた大事な最中にある理由から麗音は犯人と誤解されます。大人たちの態度に麗音は深く傷つくが、友人と文房具店のおばちゃんの言葉に救われて心の輝きを取り戻し、最終的には自らの無実も証明できた。

やがて中学生になった麗音は、父の会社の倒産とソレによる両親の別居によって、東北にある母の実家に家族三人で暮らしはじめる事に。自然に囲まれ、心も、友達との輪も大きく広がっていくが、バスケ部への入部を断ったことでいじめの標的とされ、とうとう生死の境をさまよう事件に発展。波風が立つのをおそれて真実を隠そうとする大人たちに対して、子どもたちは奮起。正義を守るために、勇気を奮い起こして・・・


登場キャラクター編集


主人公とその家族編集


有沢麗音

声 - 岸尾大輔

主人公。バスケ部のエースで愛称は「レオ」。地元・横浜で沢山の友人達に囲まれて充実した毎日を送っていたが、父の会社が倒産した影響で母の地元である宮城県古川へ転校。ソコで彼を待っていたのは壮絶なイジメの日々だった。


有沢佑樹

声 - 皆川純子

麗音の弟。内気な少年だったが、古川での親友・大崎達之進との出会いと、麗音が被害者となった事件を通して勇敢になっていく。


有沢正樹

声 - 千葉一伸

麗音と佑樹の父。建築会社をしていたが倒産。再出発のため、1人横浜に残って奮闘。


有沢美音

声 - 土井美加

麗音と佑樹の母。


その他のキーパーソン編集


小田良平

声 - 鈴村健一

横浜の麗音の親友。麗音の事件を聞き、古川に急行。佑樹や光達と共に麗音の事件に立ち向かっていく。


仁科光

声 - 高森奈緒

横浜の麗音の親友で、北野のおばちゃんの孫娘。佑樹や良平達と共に麗音の事件に立ち向かっていく。


大崎賢之介

声 - 福山潤

古川で麗音の新たな親友となった同級生。佑樹や光達と共に麗音の事件に立ち向かっていく。


大崎達之進

声 - 日下ちひろ

賢之介の弟。古川の自然の中で佑樹との友情を深めていく。ソレまで友達がいなかった佑樹にとって初めてできた親友。


北野のおばちゃん

声 - 谷育子

仁科光の祖母で、文房具店を営んでいる。


スタッフ編集


監督 - 出崎哲

脚本 - 小出一巳末永光代

キャラクターデザイン・絵コンテ - 四分一節子

アニメーション演出 - 棚橋一徳

総作画監督 - 小林ゆかり

作画監督 - 小林ゆかり、松坂定俊、山本径子

美術監督 - 小林七郎

色彩設計 - 西川裕子

撮影監督 - 岡崎英夫

音楽 - 中島優貴

音響監督 - 清水勝則

主題歌:ゆず「なにもない」


関連動画編集


関連タグ編集

アニメ映画

いじめ


ハッピーバースデー命かがやく瞬間・・・原作者が青木和雄、アニメ映画の制作をマジックバスが手掛けているという共通点がある。


外部リンク編集

Wikipedia

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