概要
スーパーファミコンソフト「スーパーメトロイド」における溶岩のステージ「ノルフェア」に登場する中ボス。腕は長いが足は短いアンバランスな姿をした爬虫類のような宇宙生物。
長い一本道に陣取っており、右から迫ってサムスを背後のトゲに追いやろうとしてくる。粘液質の皮膚はサムスの攻撃が一切通じないが、弱点の口に攻撃して何度も後退させてクロコマイアーの後ろに広がる煮えたぎる硫酸の海に落とせば勝利となる。この時、溶けていく過程が見えるため結構グロい。
クロコマイアーに勝利した後はトゲの壁の前に行くと、白骨化したクロコマイアーがトゲの壁を破壊しながら執念深く襲ってくるが、直後やっぱり力尽きて崩れ落ちてしまう。単なるプレイヤーを脅かすイベントであった。なんだ、ビックリさせやがって・・・。
ちなみによく見ると泡の動きから硫酸の海の中を移動しているのがわかるため、気付いたプレイヤーは再襲撃が予想できた。
メトロイドゼロミッションにも没データとして登場する。もしかしたら、登場させる予定があったのかもしれない。
余談
レトロゲー実況で有名な有野晋哉による人気番組「ゲームセンターCX」の特別番組において、スーパーメトロイドをプレイした際、案の定有野課長はギミックに気づかず、初戦で敗北をした。
その後、ギミックに気づいたことで難なくクリアすることに成功したのだが、攻撃が一切通用しないクロコマイアーに対し「めっちゃタフガイやん」との感想を漏らしている。
よく間違えられるが、公式名称はクロコマイ「ア」ーである。