概要
「超人的シェアハウスストーリー『カリスマ』」に登場するキャラクター。
反発のカリスマ。
前髪が一束下りたオールバック、ピンク色の髪、首のタトゥーなどが特徴。
プロフィール
「俺に命令すんじゃねぇ」
年齢 | 22歳 |
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誕生日 | 5月31日 |
血液型 | O型 |
身長 | 166cm |
体重 | 53kg |
部屋番号 | 104 |
CV | 細田健太 |
人物
何にでも反発する、反抗する。頑なに人の指図を受けない。
反発するためなら多少の我慢も何のその。しかし、その性格を逆手に取られ、いいように使われることもしばしば。
毎日のようにどこかしらで喧嘩をしており、生傷が絶えない。
口調は荒めで一見すると血気盛んだが、一度で分かり合えない相手とは話し合おうとしたり、口下手な大瀬をフォローしたりと、面倒見が良く優しい部分も持ち合わせている。
仲間を救うためなら後先を考えず敵に立ち向かうような、情熱的で仲間思いな一面も(ドラマ26話「訪問者」、51話「譲れねぇ」など参照)。
音楽を嗜んでいるらしく、自室にはギターやレコード、ヘッドフォンなどがある。
好きな食べ物は肉、嫌いな食べ物は葉野菜。
朝は毎日入念に髪のセットをしている(ただし、本人曰く「気合いで立たせてる」「下ろすと死ぬ」)。
喧嘩は一対一なら負け知らずなほど強いが、いかんせん相手が数で攻めてくることが多い。
苦手なものは怪談や幽霊などの怖い話。
実はかなり寂しがり屋で、それがハウスの皆と一緒に住む理由らしい。
ちなみに上記の5つは全て依央利談(インタビュー回で猿川が反発して答えなかったため、依央利が答えた)。なお、喧嘩の強さについては諸説あり(ドラマ49話「心配」参照)。
インタビュー回では、ハウスの住人たちに対し「キライ」(→全員)「ワケわかんねぇ」(→天彦、テラ)「うぜぇ」(→理解、ふみや)「鬱陶しい」(→依央利)「バカ」(→大瀬)と言っているが、その反発する性格ゆえに本音の裏返しと思われる。少なくとも住人たちを嫌っている訳ではない(ドラマ51話「譲れねぇ」など参照)。むしろ大切に思っているのではないか。
一人称は「俺」。
対人関係
本橋依央利とは幼馴染で、彼を「いお」と呼んでいる。お互いに「自分が相手の面倒を見ている」と思っている。
テラには割といいように使われがち。
草薙理解からよく注意されている。注意に対しては少々疎ましく思っているようだが、仲間としては彼をとても大切に思っているようだ。
湊大瀬とは一悶着あった(ドラマ37話「大瀬ムーブ」参照)が和解したらしく、ドラマ40話「インタビュー 大瀬」では彼のフォローに回っていた。彼から貰った、岩山の頂上で吠える一匹の狼の絵を気に入り大切に持っている(ドラマ53話「描く大瀬」参照)。
補足・考察(ネタバレ含む)
後ろ暗い者達と繋がりがあるようで、「ウルフ」という通り名を持つ。ちなみにこの名前は自分でつけたらしい。
生まれた場所や育ての親は知らず、何らかの施設と思われる「ぴかそ」の出身。同郷の少年・山口リュウを気に掛けている。
ドラマ51話「譲れねぇ」にて、不良たち(ドラマ12話「ウルフ」参照)にさらわれた理解を取り戻すため、真っ先に敵地に乗り込む。全員で理解を救出し、理解から素直な感謝を述べられるも、反発する性格ゆえにつれない態度を取ってしまう。その後、彼なりの生き方、反発の線引きは譲らないと決意。それによってカリスマチャージが100%に達し、カリスマブレイク。ブレイク時のソロ楽曲は「LONE WOLF」。
なお、依央利と同様、ブレイク後に寝込むことはなかった。
ドラマ79話「里帰り」では、カリスマレーダーから逃れるべく同居人共々嘗て出入りしていたスラム街へ向かい、山口リュウと再会。
学生時代はトラブル続きで不登校であったこと、出入りし始めたスラム街を「故郷」と称するようになったことが依央利を通して触れられた。
その後81話「Yes or No」で、リュウが猿川の言いつけを破って不登校かつスラム街に入り浸り、猿川の元仲間達とつるむようになっていたことが判明。猿川は元仲間に自分達の元へ戻ってくるよう願われる。
続く82話「故郷」では反発の気質ゆえ承諾できず元仲間に殺されかけるも、カリスマ達の所在を突き止めた研究員たちがスラム街を戦闘車両と兵士で蹂躙。駆けつけた依央利の発破を受けて、捕まった他5人の救出へ向かう。リュウに決別代わりに返されたスケボーに乗り中神とその配下のバリケードを破壊、スラム街と同居人達を守るため戦い続ける。そして「こんな街大っ嫌いだ」と裏返った本音を叫んだことでカリスマチャージが100%に達し、ツッパリブレイク。ブレイク時のソロ楽曲は「ツッパれ!生涯反発」。