概要
ドラえもんプラス第4巻、藤子・F・不二雄大全集第4巻に収録。
これを頭にかぶって誰かを恨めしいと思うと、自分の幽霊が現れてその相手へ恨みを晴らすことができる。また、幽霊は恨みを晴らすと自動的に消滅する。
アニメにおける原作との主な相違点
水田版
- サブタイトルは「のび太 ユーレイになる」
- 冒頭では、夜に女性が一人で町中を歩いていると幽霊に遭遇し悲鳴を上げるという回想シーンがあり、これについて二人の女性が幽霊が出たと井戸端会議している。
- ジャイアンに殴られ、ズタボロになって帰ってきたのび太を見て、ドラえもんは最初、「幽霊だ!」と驚いていた。
- のび太の幽霊がしずかの家に入った時、彼女は入浴中で、覗いてしまったドラえもんとのび太もお湯をかけられている。ちなみにこの後2人は「全く、のび太くんの幽霊だ」「ほんとに困ったやつだ」と会話している。
- のび太の幽霊が来た時、ジャイアンは夏休みの宿題をやろうとしていた。
- ジャイアンはおやつのラーメンを食べに来た時、先ほどのび太の幽霊をやっつけようと部屋でドタバタしたことで「ドタバタうるさいんだよ!」と母ちゃんから軽くコツンと殴られている。
- のび太の幽霊が来た時、スネ夫はロボットのプラモデルを作っていた。それからスネ夫は専用のテントを作り、衣装も着てのび太の幽霊を見せ物にしている。ちなみに見物量は50円。しかし、顔が間抜けだとか、芸もできない上、50円は高いと客からは第不評だった。