俺のことは災害だと思えばいい。無慈悲で避けようもなく、誰もが平等に死ぬ
CV:畑耕平
概要
マッド・カルテルの武闘派構成員。
15年に渡り組織内最強を不動のものとしているトップ戦闘員。
人物
容姿
赤いシャツと金のネックレスを身に着け、左目に刀傷を持つ白髪ツーブロックの男性。
性格
花が好きで、パッと美しく咲いて散る儚さを気に入っている。初登場時ではマッドカルテルの庭園と思われる場所で花に水やりをしていた。
アジアで謀反を起こした構成員たちには恐らく怒りを感じていると思われるが、アジアそのものは好きな模様で特にサムギョプサルや日本のラーメンがお気に入りらしい。
「無慈悲」が口癖。
能力
詳しい戦闘描写は描かれてこそいないものの、世界的マフィアであるマッド・カルテルに長年トップ戦闘者として君臨している事や組織を裏切り裏神のトップとなった香坂慎太郎をして「絵に描いたような最強」と言わしめ、「セルジオが来たらお終いだ」というフレーズが世界中の裏社会で蔓延っている事実から、ダヴィッツら精鋭以上の実力を持っているのは間違いないだろう。
活躍
初登場。
庭園で花に水をやっているところ、ボスのモンテロから(かなり含みのある言い方だが、)日本に行くように進言された。
「アジアの方で坊やたちが暴れてるって聞いてますよ」
モンテロ「そうだ。ところでセルジオ、アジアは好きか?」
「好きですよ。サムギョプサルもいいが、日本のラーメン。あれは無慈悲な程に美味い」
余談
初登場でのモンテロとの会話シーン(顔が写るまで)やその直前はbgmが無い、セリフと環境音のみというこれまでになかった非常に静かな演出となっており、背景のまるで死後の世界、天国を彷彿とさせるような美しく幻想的な花畑も相まって彼の異様さが際立っている。
加えてモンテロの話し方もダヴィッツなどの他の人物のように明らかな命令口調でなく、アジアは好きか?というようなかなり遠回しな言い方となっており、ここからも他の人物とはどことなく格が違う、特別な存在であることが見て取れる。
また、これまで登場した敵と異なり、狂気を秘めている訳でもなく、偉丈夫であるが温厚そうな男性である。
その事から、本気の戦闘ではどのような本性を顕すのか分からない恐ろしさもあると言える。
関連タグ
ヒューマンバグ大学 マッド・カルテル 京極の轍 最強 勝てる気がしない
鶴城史之舞・祇園織文:瓜生シリーズの登場人物。バグ大のストーリー中で明確に「組織内最強」として紹介されたヴィラン繋がりだが、両者ともストーリーの途中で立ち位置がヴィランから主人公の仲間に変化した。
海瀬将悟:京炎戦争にて我妻京也に殺害された京極組構成員。髪型や顔の雰囲気が色違いといって良いほど似ている。
遊馬大介:今は亡き戒炎幹部にして東北屈指の剣豪。髪型や容姿が似ている。