クレオパトラ(女神転生)

くれおぱとら

本項では『女神転生シリーズ』に登場するクレオパトラについて解説する。

概要

土居政之によってデザインされた。

世界三大美女の1人、古代プトレマイオス朝エジプト王国のファラオであるクレオパトラ7世がモチーフ。

絶世の美女というだけあって一目見てわかる非常にグラマーな体形で、蛇に噛まれて死んだという故事に由来して右手が蛇になっている。

また、クレオパトラ7世がギリシャ人の血を引いていたという話に従ってステレオタイプな褐色肌ではなく白人のように描かれている。

DLC「謀：湾岸の逆ピラミッド」に登場。種族は「女神」。

配下の悪魔に女性を攫ってこさせ、神を降ろすのに最適な部位を組み合わせた体を作ってファラオ（王）として復活しようとしていた。最後のパーツである「鼻」をアサヒから取ろうとしていたところで主人公に見つかり交戦の末、敗れる。

敵単体の防御力を下げ、確率で魅了を付与する専用スキル「惹きつける話術」を持つ。

また、「破魔貫通」を取得するため他の悪魔にこのスキルを覚えさせるための素材としての利用価値も高い。

DLC「女王の狂櫃」に登場。種族は「鬼女」。

かつてベテルエジプト支部の総代の悪魔であったが、内部の反発を抑えられず罷免され追放されていた。その際、ベテルと全ての悪魔に呪いの言葉を吐いたという。

そのクレオパトラがダアトに現れたためベテルに害をなすようであれば退治せよとの命を受けた主人公が、彼女が最後に目撃された港区ミタへ出向くと姿を現す。そしてクレオパトラは襲い掛かってくるも戦闘の末に撃破されることとなる。

敗れたクレオパトラは自害しようとするが、止めるとそのまま仲魔になる。

なお自害をそのまま見届ける選択肢も存在するものの、貴重品「孔雀石の粉末」を入手することが出来るので、研究員に渡せばちゃんと彼女を仲魔に加えることができる。

魅了付与＆敵全体の攻撃力と防御力を2段階下げる専用スキル「ファイナルヌード」を持つ。

魅了無効を持つ場合はデバフ効果も得られないが、このゲームではバステに対する完全耐性を持っている悪魔がほとんどおらず、人修羅を含めてボスキャラすら魅了を食らう奴多数。

今回は破魔貫通は取得しないが、耐性も優秀で総じて最強の悪魔の一角となる。