概要
読んで字の如く『後から出した○○』に対しての通称。
意味合いとしては後出しじゃんけんとほぼ同じだが、こちらの『後出し』は勝負が決着したのに、勝負前には言わなかったり、明記しなかった情報などを後から出して、勝負を延長させたり、無効試合にしたり、負けを認めない卑怯なやり口をこう呼ぶ。
後出しで有名なもの一覧
他にもご存知の方は追記をお願いします
三回勝負
じゃんけん等の勝負やゲームで負けた際に、これを宣言する事で負けを認めず勝負を延長させる。
極端な例として漫画作品『斉木楠雄のΨ難』では、本編開始前の幼稚園児の頃の主人公に(後出しの『三回勝負』をしてまで)ジャンケン勝負を挑むも全敗してしまい、『百回勝負(しかも主人公が百回勝つまでの間に自分が一回でも勝てば勝ち)』という往生際の悪い手段に打って出た保育士が登場した。
本気じゃなかった
『手加減してたから負けた』的なニュアンスで負けを認めず、本気を出しての再戦を要求する。「じゃあ最初から本気で勝負しろよ」としか言いようがない。
○○だから勝てなかった
自分の敗因を『勝負前の自分が備えていた要素(疲労や怪我etc.)』に押し付けて負けを認めない事。
仮にそれが事実だとしても、勝負前には言わず、勝負後に言うあたりカッコ悪い(往生際が悪い)以外の何物でもない。