須王環とは、葉鳥ビスコ原作の漫画『桜蘭高校ホスト部』の登場人物。
概要
通称(≒自称)「キング」。
フランス人の母を持つハーフで、母が正妻でないため共にフランスで暮らしていた。
14歳の時に日本に呼ばれ、桜蘭学院中等部へ編入して知り合った鏡夜と、高等部入学後ホスト部を設立する。
脳内では自分が父、鏡夜が母、ハルヒが娘、双子が息子という家族設定を持ち、オリエンテーリング以前はハルヒへの恋心をあくまで「父としての愛情」と錯誤するほど自分の感情に疎く無自覚だった(作中では、祖母によって引き離された両親を間近に見ていたため、「家族の絆」に固執することで無意識のうちに恋愛感情を封じているせいと推測されている)。オリエンテーリング後、ようやくハルヒへの恋心を自覚し、光を呼び出しハルヒのことが好きだと告げる。父属性のせいか行動が親馬鹿全開となる蘭花似で、ハルヒが環のあしらいに手慣れているのはこのため。
外見
金髪。青い瞳(正確には紫)
…といわゆる王子様スタイル。
少々ナルシストで、オバカな性格なのが玉に瑕
(というかむしろ良い)
性格
自分の欲求に対して素直。
その為、周囲はそれに振り回されることもある。
涙と情に脆くお人好し。
どんなに落ち込んでも苦境や苦難を自分のエネルギーに変えてしまう超ポジティブ思考。
嗜好
好きな食べ物はラーメン、お菓子(特にベビースターラーメン)。
時代劇や「おしん」など人情系の番組を好む。そのほかに子供向けのヒーローもののテレビも見たりする。