女帝にして覇王みたいな雰囲気の王妃が、王様に溺愛されたり王様を壁ドンしたり、周りの人を惚れさせたりしながら俺さま何さま王妃さま街道を突っ走る話です。世界で一番偉そうな王妃様の物語、ここに開幕。
概要
「ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン王妃は世界で一番偉そうである」とは「小説家になろう」にて、海月崎まつり氏より投稿されているウェブ小説作品。
※正式タイトルではPIXIVの仕様上、文字数制限があるためこのような記事のタイトル表記を推奨。⇒ ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン王妃
Kラノベブックスfより書籍化、KCxよりコミック化されている。
イラスト及び漫画は新城一氏が担当。
悪役令嬢作品を下地にしつつ、主人公が自身のカリスマをもって婚約破棄や毒殺未遂など、定番である数々の事件をねじ伏せていくギャグストーリー。
あらすじ
「婚約を破棄する!」「我は許しておらぬ」王子に婚約破棄を申し出られた、美しき黄金の悪役令嬢ヴィクトリア。その彼女がめちゃくちゃ偉そうすぎるせいで開始一分で話が右斜め上にすっ飛ぶラブコメ。あれっ、悪役令嬢ってこんなんだったっけ。雰囲気はさながら女帝にして覇王。世界一偉そうなヴィクトリア・ウィナー・グローリアご令嬢は王妃となり、今日もあちこちの人を陥落させながら覇道を行く。
登場人物
- ヴィクトリア・ウィナー・グローリア(ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン)
本作の主人公。グローリア侯爵令嬢。王子であるフレデリック・オーストウェンの婚約者であり、偉い。
作中で結婚して王妃となり、グローリア姓からオーストウェン姓になる。とても偉い。
破天荒な性格であるものの、その美貌と、圧倒的なまでのカリスマ性から場を支配する能力に長け、どんな者であってもひれ伏さざるを得ない王としての覇気を備えている。すごく偉い。
飽く迄も自身は王妃であり、夫であるフレデリックこそが王であると認めており、また高貴なるものは民を想いつくすのが当然という意思を持っている。ものすごく偉い。
- フレデリック・オーストウェン
本作のヒロイン。王子。作中でヴィクトリアと結婚し王になった。
ヴィクトリアと比較すると平凡でカリスマ性もない自身のことを嘆いているが、彼女のことを愛しているのは変わらない。
ヴィクトリアがあまりにも突き抜けているため、彼の純朴さ・平凡さに救われたり助けられる人物も少なくない。
関連タグ
ヴィクトリアウィナーオーストウェン王妃は世界で一番偉そうであ