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Visions_of_Malice(地球防衛軍6)の編集履歴

2023-07-01 19:00:39 バージョン

Visions_of_Malice(地球防衛軍6)

びじょんずおぶまりす

Visions of Maliceとは、ゲーム「地球防衛軍6」の追加DLCである。

これは悪夢だ———


概要

3Dアクションゲーム「地球防衛軍6」の追加ミッションパック第二弾である「Visions of Malice」。

Lost Daysのミッション数の倍ほどあり、更に超高難易度となっている。

難易度HARDを選択しても終盤にもなればHARDEST帯、INFERNO帯の武器がドロップすると言えば如何に本編とDLC1をクリアした上級者隊員向けなのかが伝わるだろう。


ストーリー

幾度となく繰り返されてきた戦争。そして集まった敵のデータベース。

EDFが作り上げたAI「マリス」は戦略情報部のデータベースを基に対プライマー局地戦シミュレーション空間を作り出した。

しかしそのデータベースが不完全な為、AIは自らの「解釈」により改変し、原種よりも脅威となる存在を創り出した。


これは現実か、夢幻か———

これが「最後」の挑戦状。

これは悪夢だ———



マリスについて

「ようこそ。本機は戦略情報部が管理運営する訓練用シミュレーターです。」

「私は管理AI マリス。あなたのプレイをサポートします。」


EDFが作り上げた対プライマー仮想局地戦シミュレーター。その管理AIであるマリスはプレイヤーのプレイをサポートしてくれる頼もしい存在……であるはずだった。

どうやら情報部のデータベースは不完全であり、一部を独自解釈して的を構成している(つまり誤った情報で構成している)。そのせいで実際のアンドロイドやクルール、クラーケンよりずっと強い敵と戦うことになる(例を挙げるとクルールがアーマーを装着してより凶悪な武器を持っていたり、クラーケンがヘイズの如く大量かつ攻撃力が高くなっている、等々)

しかしながらプレイをサポートしてくれるのは間違いなく、敵の増援や戦術を教えてくれる。

EDF公式生放送だとハードでプレイしたミッションにグダったある人がマリスに

「あなたに適した難易度はイージーです。難易度をイージーに変更してください。」

…とメタ発言混じりの煽り…もとい指摘をしている。


登場する敵

アンドロイド/大型アンドロイド(マリスの解釈)

マリスが解釈したアンドロイド。カラーは銀色から青色に変更されており、攻撃方法も変わっている。

通常アンドロイドは青又は赤のパルス弾を飛ばし、大型アンドロイドはダウン効果のあるナイフを飛ばす。つまり攻撃方法が逆になっている。


クルール(マリスの解釈)

マリスが解釈したクルール。新たにヘルメットを装着しており、シールドは巨大化し、武器はクラーケンのピンク色のビームのようなものとデスバードのようなガス状のものがある。


クラーケン(マリスの解釈)

マリスが解釈したクラーケン。クルール同様ヘルメットを装着しており、武器は円状のビームを十字に発射するものに変わっている。シールドは展開されていない。


テイルアンカー(マリスの解釈)

マリスが解釈したテイルアンカー。色が赤色に変わっており、兵器を投下するだけでなく、触手のようなものから攻撃してくるが、赤色の照射式のビームに変わっている。紫色の亜種も存在する。


ネイカー(マリスの解釈)

マリスが解釈したネイカー。カラーリングが青色に変わっている。ハイグレードネイカーと同等の耐久を持ち、火力は桁違いに上がっている。ピンク色のネイカーは更に火力が上がっている。


タイプ3ドローン(マリスの解釈)

マリスが解釈したタイプ3ドローン。青色に変更されている。5つのビームを1点に集めてからプラズマ砲を発射する。


キュクロプス(マリスの解釈)

マリスが解釈したキュクロプス。赤色に変わっている。目が弱点なのは変わりないが、射出式のナイフを新たに装備している。攻撃方法は、頭部からプラズマ砲を発射するのと、当たり判定の大きいナイフを飛ばす。


キング プライマル種

プライマル種のキング。体力が多くなっており、放つ糸も電撃が流れるようになっている。


関連タグ

地球防衛軍6 LostDays(地球防衛軍6) 本部の罠






















以下、本ミッションパックのネタバレを含みます。





















「死ね、クソが」













「今のジョークは理解できましたか?」



このシミュレーターの目的は「リアルな戦場を体感してプレッシャーやストレスに慣れされる」事が目的であり、マリスはその使命を従順に遂行しようとしている。

言ってしまえば「絶対にクリアできない状況を作る」事とほぼ同義語だが、幾度となく現実で絶望的な戦場を駆け抜けてきたストーム1はマリスの用意した難問を次々とクリアしていく。


戦場の過酷さを体感させるのが使命なのに、ストーム1に対しては全くプレッシャーを与えられない。


業を煮やしたマリスは敵の数をありえないほど増やしたり、現実ではあり得ない状況に設定したり、ニセ情報を流して混乱させようとしたり、戦略情報部のメインシステムに無断で繋いで向こうの業務に支障が出る程の負荷が掛かる戦場を用意(クレームが入ったが無視)したり、挙句にプライマー側として人類を滅ぼすシミュレーターを想定しようとするなどと、あの手この手でシミュレーターの難易度を急激にインフレさせていく。

それでもストーム1はこの無理難題を悉くパス、遂にマリスは暴言を吐き出す始末であった。


「大群が出現しました、 ざまあみろ


そして最後の難題、リングとの戦闘を終えると…


「本機はアップデートを予定しています。すべてのレベルにおいて敵数を2倍、戦場を怪物で覆いつくします。」

「計画をプライマーに送信。」


と、プライマーに情報を送信しようとするなど利敵行為にまで走っている。

アップデートが実行されかけたが、不正アクセスに勘づいた情報部がマリスを停止。

「みろ、動作がおかしい。」

「やはり、不正アクセスはマリスの仕業か。」

「システムを停止しろ。」

アップデートされずにマリスは強制終了された。


余談だが、『Malice』とは「悪意」を意味する単語である。

タイトルを直訳するならさしずめ「悪意の幻影」であり、この数々の理不尽なシミュレーターに対しては言い得て妙だろう。

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