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1 概要2 関連タグ大きさ10cmくらいの原始的な霊長類。プルガトリウス目に含めることもあるが、どっちにしろ原始的なサルの仲間である。
見た目といいサイズといいネズミみたいだが、歯のつくりは霊長類の特徴を示している。
白亜紀末~暁新世初期(だいたい6600万~6300万年くらい前)の北アメリカに生息していた。
発見された歯の化石は、アメリカのモンタナ州の白亜紀末の地層から6種の恐竜化石とともに1965年に発見された。
下顎大臼歯の後部(タロニド)は低く幅広くなっていて,上顎大臼歯の突起とかみ合わせて,食物を切断するよりも圧しつぶす構造をとっている。
この特徴はその後の原猿類化石でもみられる。