ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

大きさ10cmくらいの原始的な霊長類プルガトリウス目に含めることもあるが、どっちにしろ原始的なサルの仲間である。

見た目といいサイズといいネズミみたいだが、歯のつくりは霊長類の特徴を示している。

白亜紀末~暁新世初期(だいたい6600万~6300万年くらい前)の北アメリカに生息していた。

 

発見された歯の化石は、アメリカのモンタナ州の白亜紀末の地層から6種の恐竜化石とともに1965年に発見された。

下顎大臼歯の後部(タロニド)は低く幅広くなっていて,上顎大臼歯の突起とかみ合わせて,食物を切断するよりも圧しつぶす構造をとっている。

この特徴はその後の原猿類化石でもみられる。

関連記事

親記事