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編集者:Andy Tachibana
編集内容:第二部完結とアニメ化について

概要

週刊ヤングマガジンで連載された南勝久による漫画。

前作のなにわ友あれ同様、大阪を舞台とする。

2017年に第47回講談社漫画賞一般部門受賞。

2019年51号にて第一部が完結された後に、第二部「ザ・ファブル The second contact」が同誌の2021年34号から2023年32号まで連載された。

スピンオフ作品として「ざ・ふぁぶる」がコミックDAYSにて連載。

2019年6月21日に実写映画化、2021年には実写映画の第二部(殺さない殺し屋)が上映された。

後に高橋良輔手塚プロダクションによってテレビアニメ化される。

あらすじ

裏社会の人間ですらその存在を知るものは限られ、「ファブル(寓話)」とすら呼ばれる殺し屋組織があった。その中でも抜きん出た才能を持つ「アキラ」は、ボスから「一年間殺しをせず、一般人として暮らすこと」を命令される。組織と関わりのある暴力団を頼り大阪へと移住するアキラと、その妹”役”の「ヨウコ」。殺し屋二人の奇妙な生活は、一般人として、あるいは殺し屋として様々なトラブルに巻き込まれる事となる・・・。

登場人物

本作の主人公。佐藤明の名は偽名だが、ボスは「アキラ」と呼んでいる。殺し屋組織「ファブル」の中においても、極めて特出した殺しの才能を持つ。これまで一切の一般常識に触れる事なく殺し屋として活動していた為、一般人として潜伏する事は逆に難しい面がある一方、これまで経験した事のない新鮮さを感じている。

三流お笑い芸人「ジャッカル富岡」に異様なほどにウケる以外は、人間らしい一面を見せない。

明のパートナー。ボス直系の組織員であり、アキラの妹として共に潜伏する事になった。

とてつもない酒豪で、ナルシストな男をもてあそぶのが好きなど、アキラとは対照的に人間味のある性格をしている。一方で、殺し屋としてのスキルも確かであり、瞬間記憶の才能や、並のゴロツキでは一切相手にならないほどの格闘術も持つ。

組織では「殺し」と「ドライバ-」のツーマンセルで仕事を行うのが定石であり、彼女はアキラのドライバー役として運転を行う事が多かった。

関連動画

外部リンク

Wikipedia

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