概要
「ザ・ファブル」の実写映画第2作の副題。2021年6月18日に公開された。
監督は江口カン。
原作漫画でいう宇津帆編の映像化である。
「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの鈴木則文役で知られる堤真一が本作の悪役・宇津帆を演じ、第45回日本アカデミー賞で優秀助演男優賞を受賞した。
あらすじ
「どんな相手も6秒以内に殺す」。そんな超凄腕のプロの殺し屋ファブルは、ボスの命令で佐藤アキラとしてパートナーの佐藤洋子と共に兄妹のフリをして「1年間誰も殺さない普通の生活」をしている。
その2人が暮らす町では、表向きは善良なNPO法人代表宇津帆が裏で緻密な殺人を繰り返し、資産家の子供をターゲットにした「ニワトリビジネス」を行っていた。
ある日、アキラは過去に自分の仕事に巻き込んでしまったヒナコという車椅子の少女と出会う。
ヒナコは実は宇津帆の関係者であった。