概要
一騎討ちと書かれることもある。
通常争いは多対多の戦いとなることが多い。その中で一騎打ちとなる条件は非常に限られているため、実際の戦闘では一騎打ちがそれほど多く発生することはまずありえないと思われる(更に近代になり軍が組織化すればするほど更に起きにくくなる)。
しかしながら創作物では互いの主要な将兵同士がこの一騎打ちを行うということは決して珍しいことではなく、漫画などであればかなりの見せ場になることが多く描き手の腕の見せ所の一つでもある。
一騎打ちの利点
一騎打ちの利点としては主要な将兵、多くの場合は指揮官などを直接討つことで敵軍の士気を落とすことが出来るほか、指揮系統を断ち敵軍を混乱させることが出来る点にある。また、創作物であれば人物の強さをしっかりと表現できるのも利点であるといえよう。
派生
本来の意味は上記のとおりだが、近年では一対一の状況となることを一騎打ちと表現することもある。特に選挙戦などで候補者が2人であると、○○と××の一騎打ちと呼ばれることが多い。
三国志大戦における一騎打ち(正しくは一騎討ち)
双方のプレイヤーの武将カードが直接かち合った時に、稀に起きるイベント戦闘。
流れてくるバーをタイミング良く打つ事で攻撃の強弱が決定し、それによって発生した判定により、勝敗を決する。
引き分けならあまり戦況に影響は与えないが、負ければ即時撤退となるので「一騎打ち発生>キーとなる武将が負けて撤退>\(^o^)/オワタ」は、初心者から上級者まで問わず良く見る光景である。
なお、一騎打ちが発生した時の武力が高かったり、あるいは特技「勇猛」を持っていると多少有利に進められる。