CV:武藤志織
概要
カブトムシのような角を生やした、ちいかわ達より更に小さい小動物で、とある洞窟に厳重に封印されていた。
しかし、ハチワレがスイッチを押したことで封印が解けてしまい、洞窟に侵入してきた彼らの前に姿を現した。
柔らかくてもちもちした体で、甘めのたまご焼きのような匂いがするらしい。
読者からは「かぶちゃん」「ちいかぶ」と呼ばれることもある。
洞窟に置いて帰ったはずだが、ついてきてしまったのかちいかわの家に現れ、結果としてちいかわが引き取ることになった。ちいかわにはそれなりに懐いていたような様子であった。
その正体は「擬態型」と呼ばれる本作の敵対種族の一種と見られる。その様子から攻撃を行わない「友好型」では、と労働の鎧さんが判断した直後に巨大で筋骨隆々な本性を現し襲い掛かったが、鎧さんの機転で辛くも難を逃れている(ただ、それ以前から、自分よりも体格の大きなちいかわを抱え上げて空を飛ぶ、うさぎの顔に飛びつく、ハチワレに鋭い牙で噛み付く、自分の体ほどの大きさの虫型のモンスターを喰らいつくすなど、折に触れてその恐ろしさの片鱗を垣間見せてはいた)。
ちなみに、これ以前作中に登場したカードゲームのキャラクターで「カブト王」というそっくりなキャラクターがいたが、関連は不明。