概要
音楽ユニットB'zの38枚目のシングル。2005年3月9日発売。
14thアルバム「THE CIRCLE」からの先行シングルで、同作には表題曲に加えて「Fever」も収録。
「色々な人にコピーしてもらいたい」という意向から初回盤では表題曲のカラオケバージョンとギターソロ無しのバージョンを収録、更にはギタータブ譜まで付属している。B'zで5曲も収録されているのは本作の初回盤のみ(4曲収録すら12年後に『声明/Still_Alive』が発売されるまでは本作の初回盤だけだった)。
収録曲
# | タイトル | 時間 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 「愛のバクダン」 | 4:22 | |
2 | 「Fever」 | 4:12 | |
3 | 「甘く優しい微熱」 | 4:37 | |
4 | 「愛のバクダン (TV STYLE)」 | 4:22 | 初回盤のみ。ヴォーカル抜きの所謂カラオケバージョン。 |
5 | 「愛のバクダン (GUITAR SOLO LESS)」 | 4:22 | 初回盤のみ。間奏とアウトロのギターソロを削除したバージョン。 |
楽曲について
「THE CIRCLE」収録曲の中では終盤に作られた。先行シングルの選定が難航したため、「一般のバンドでも簡単にコピーできる曲」というコンセプトで製作された。
そのため、B'zの楽曲の中では明るくポップでシンプルなパンクロックテイストに仕上がっている。
2012年に英語バージョンとして「Love Bomb」が制作され、配信限定ミニアルバム『B'z』に収録。
ミュージックビデオ
本作のミュージックビデオは3パターン存在している。
1つ目は沖縄県の石垣島や竹富島で収録されたもので、サビではブランコが登場している。
2つ目は国内のスタジオで撮影されたもので、火薬が飛び交う中で演奏している。3種類で唯一のフルサイズであり、現在使われるのは主にこのバージョン。
音源はシングルとは一部異なり、イントロや間奏のアコースティックギターパートが映像に合わせてエレキギターに差し替えられている(テレビやライブでも原則アコギを用いず全編エレキで演奏される)。
3つ目はロサンゼルスで撮影されたもの。
テレビ演奏
B'zの楽曲では最多。様々な音楽番組で今までに10回以上披露しており、『ミュージックステーション』に至っては計3回も披露している。
ライブ演奏
ライブでも演奏頻度が高い定番曲であり、演奏時は2番の「君のvoice」という歌詞を「(会場がある地名)のvoice」に変えて歌っている。