第31A部隊
だいさんじゅういちえーぶたい
概要
スマートフォン向けゲーム『ヘブンバーンズレッド』に登場する組織。作中では略して「31A(さんいちえー)」と呼称されることが多い。
主人公である茅森月歌を擁するセラフ部隊であり、メインストーリーは基本この第31A部隊を中心として進んでいくことになる。
部隊名に含まれる数字は代を、アルファベットは部隊の主な役割を表す。Aの役割は率先して前線に赴き戦闘を行ういわゆる切り込み隊であり、その代で最も戦闘力の高い隊員が集められた部隊であるとの説明がなされている。すなわち、第31A部隊とは31代目の切り込み隊となる。
言ってしまえば任務中の殉職率が最も高い部隊であり、茅森含む31Aのメンバーは自分たちに課される任務のリスクを恐れ、文句を言うこともあった。しかし、自分たちが守っている人命の多さやとある理由からAというアルファベットに固執する人物の事情を知ってからは、Aを冠するに相応しい部隊を目指し日々訓練を続けている。
茅森のコミュニケーション力もあってチーム内の結束は高く、和泉や東城の遠距離攻撃の隙間を搔い潜りながら近接メンバーが攻撃をしかけるといった一歩間違えると自滅しかねないギリギリの戦い方が可能であり、とある事情で5人になった際に他部隊のメンバーでは戦闘に付いて行くことが出来ずに無理に増やしたら負担になる為に5人での行動となってしまった。(唯一ついていけたのはビャッコだけだったが、作戦地帯が砂漠だった為に断念することになってしまった)
また、彼女らは茅森の提案で、ガールズバンド・新生『She is Legend』を結成(「新生」とあるのは、茅森が部隊所属前に同名のバンドでアーティストとして活動していたからである)。隊員の士気高揚や娯楽の提供の名目で軍司令部直々にバンド活動を許可されており、基地内にあるカフェテリアで定期的にライブを行っている。
所属メンバー
茅森月歌(かやもり るか)
31A部隊の部隊長にしてこのゲームの主人公。
伝説的ロックバンド『She is Legend』の元ギター&ボーカル。
その圧倒的才能から「天才」の言葉をほしいままにしたが、デビューして間もなくバンドは解散し、名実ともに伝説の存在となった。
ただただ音楽が好きで、能天気なその言動は若干ヤベー奴。
しかし、仲間思いで時たま根性を見せる事もある。
和泉ユキ(いずみ ゆき)
CV:前川涼子
ハッカー集団『オーキッド』に所属していた天才ハッカー。
個性濃いめのボケ集団31Aで唯一まともなツッコミ役。
『She is Legend』のファンでもあり、茅森達に振り回されながらも、なんだかんだ支えてくれている。
逢川めぐみ(あいかわ めぐみ)
CV:伊波杏樹
関西出身のサイキッカー少女。
勝気な性格で、同時期に活躍していた茅森のせいで自分の影が薄くなったと勝手にライバル意識を持っている。
ちなみにセラフ部隊で彼女のサイキック能力が役に立った事は今の所無い。
天然兼準ツッコミ役。
東城つかさ(とうじょう つかさ)
CV:天海由梨奈
自称エリートの諜報員。
しかし、どこからどうみてもポンコツそのもので、そもそも本当に諜報員なのかも怪しい。
ただ、役に立たない情報だけは無駄に詳しい。
朝倉可憐(あさくら かれん)
FPSが得意なゲーマー少女。
見た目の通り可憐な性格をしているが、実は二重人格者。
もう一つの人格は世間を騒がせた猟奇殺人鬼「カレンちゃん」。
國見タマ(くにみ たま)
CV:古賀葵
どこからどう見ても子供だが元艦長。
オホーツク海で敗れ去った艦隊唯一の生き残り。
実はデザイナーベビーで、当時の最新鋭戦艦を神経接続によって操っていた。
呼称表
縦=呼ぶ側 / 横=呼ばれる側
茅森月歌 | 和泉ユキ | 逢川めぐみ | 東城つかさ | 朝倉可憐 | カレンちゃん | 國見タマ | |
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茅森月歌 | あたし | ユッキー | めぐみん | つかさっち | かれりん | カレンちゃん | おタマさん |
和泉ユキ | 月歌 | あたし | 逢川 | 東城 | 朝倉 | カレンちゃん | 國見 |
逢川めぐみ | 月歌 | 和泉 | うち | 東城 | 朝倉 | カレンちゃん | タマ |
東城つかさ | 月歌さん | 和泉さん | 逢川さん | 私 | 朝倉さん | カレンちゃん | 國見さん |
朝倉可憐 | 月歌さん | ユキさん | めぐみさん | つかささん | あたし | カレンちゃん | タマさん |
カレンちゃん | 茅森 | 和泉 | 逢川 | 東城or諜報員 | 朝倉 | ワシ | 國見 |
國見タマ | 月歌さん | ユキさん | めぐみさん | つかささん | 可憐さん | カレンちゃん | 私 |