エドウィン
えどうぃん
概要
主に荒川弘原作『鋼の錬金術師』の主人公のエドことエドワード・エルリックとヒロインのウィンリィ・ロックベルのカップリングを指すタグ。
某大手ジーンズブランドの名前とかけて、ファンの間では「503」と呼ばれることも多い(原作でウィンリィの泊まるホテルの部屋番号が「503」だったことがあるが、それは作者いわく全くの偶然とのこと)。
最終回にてプロポーズ。その後、本当に結婚した。
二児の子宝にも恵まれている。
一人目はエド似の男の子。二人目はウィンリィ似の女の子(二人目は原作では性別が分かり辛かったがアニメにて確定となった)。
さらに、狙ったのかどうかは不明だが、本編の最終巻である27巻は2010年11月22日(いい夫婦の日)に発売された。
末永くお幸せに。
ちなみに、2009年版のアニメの最後のOP・レインに、ウィンリィの姿をした真理がエドを迎えるために両手を広げている映像が流れている。
最終回において、エドに人生を半分やるからお前の人生を半分くれ、という等価交換のプロポーズに対して、ウィンリィは自分の人生を半分どころか全部あげると言う言葉と共に了承している。
等価交換の法則をあっさりとひっくり返すことができるウィンリィこそが、エドにとっての真理であり、手放せないものと表してるのかもしれない。
また、レインの最後に、最愛の母であるトリシャの夢を見ながら眠るエドをウィンリィが傍らで見守っている映像がある。このシーンはウィンリィがエドの旅路の果てに手に入れたかけがえのないものであり、帰るべき場所を表していると思われる。
エドウィンファンには必見のワンシーンである。
「旧鋼」では
2003年に制作されたアニメ版、いわゆる「旧鋼」では、原作やFAとは違う結末が描かれている。
手っ取り早く知りたい人は、エドが錬金術の存在する世界から現実世界へと飛ばされてしまう、という旧鋼最終回の展開を把握したうえで、完結編である劇場版「シャンバラを征く者」を見てみることをお勧めする。
はっきり言ってしまえば、原作とは対照的な、非常に切ないビターな感じの結末を迎える。
「シャンバラ~」公開当時、エドウィン派のファンは「せめて相手がアルでも…」といった思いをも打ち砕くその扱いの悪さに衝撃を受けた人も多く、当時のウィンリィの声優である豊口めぐみからも「ハッピーエンドがよかった」と語っている。
ウィンリィ「もう、待たせてくれないんだね」