CV:小林恵美
概要
鏡で写した様にそっくりな双子吸血鬼の姉。妹の名前はミカゲ。鈴の音と共に現れる。性格は勝ち気で傲慢。着物を死者を表す左前に着ている。
夢を操る《力》を持つ他、邪視による暗示や鏡を使った幻術を得意とする。双子の妹であるミカゲと共に、「主さま」なる者の為に動いており、その目的の為に羽藤桂の血を狙っている。ユメイと相対する存在。
彼女のルートにおいて、生前(1000年前)は貴族の娘「藤原望」だったが、双子として生まれた為忌み子として幽閉されて育った事が明かされる。
幽閉されていた屋敷が火事になった際、自由に憧れて逃亡。その後、忌み子として幽閉された原因の1つだった病が悪化して野垂れ死にかけるがその間際に主に出会い、幽体の鬼となってこの世に留まる。本編での依代は良月。
本編の10年前にも封印が解かれ、主を復活させようと画策したが失敗、再封印されている。この事件の際、桂の父親が殺害されている。