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  1. 北欧神話に登場する灼熱の国。
  2. 1.を名前の由来とする海戦アクションゲーム『鋼鉄の咆哮』シリーズに登場する架空の航空戦艦。

本項では両方解説する。


1.のムスペルヘイム

世界の南の果てに位置する灼熱の国。ムスッペルと呼ばれる巨人族が住み、種族の長であるスルトが門を守っている。

創世期より存在していたとされ、あまりの暑さからムスペルヘイムで生まれた者以外はムスペルヘイムで過ごすことは出来ないとされている。


2.のムスペルヘイム

超巨大航空戦艦ムスペルヘイム


シリーズ第1作『鋼鉄の咆哮 ウォーシップコマンダー』から登場する超兵器の1隻。

艦名の由来は前述のとおりであるが、北欧神話を名前の由来とする兵器は過去にマイクロキャビンがゲーム版を制作していた架空戦記紺碧の艦隊』シリーズと共通しており、同作の影響を指摘する声もある。

ちなみに『旭日の艦隊』には同じくムスペルヘイムを名前の由来とする潜水空母ムスベルスヘイム級が登場している。

また本艦自体も『紺碧の艦隊』と意外な接点がある。


艦種は「超巨大航空戦艦」と識別される。

戦艦の船体の両脇に空母の船体を接合したようなフォルムの三胴艦で、作品によっては分割することも可能。

主に中盤から終盤に登場する超兵器であり、圧倒的な数の艦載機と超火力でプレイヤーを苦しめる。


PC/PS2版『鋼鉄の咆哮 ウォーシップコマンダー』のムスペルヘイム

H-06/作戦8-06「紅塵のジブラルタル」に登場。

終盤のステージながらも通常敵艦の数が少なく、ほとんどムスペルヘイムとの一騎打ちになる。

後続作品のような強力な兵器は積んでいないものの、圧倒的な数の艦載機で猛攻撃を仕掛けてくる。レーダーの航空機の光点がほぼ一直線に連なっていることも。

爆撃機を多く積んでいるため甲板防御も厚くしておきたい。


PC版『鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー』のムスペルヘイム

F-10「灼熱の北極海」で改ペーター・シュトラッサーを撃沈すると出現する。

本作からPC版のムスペルヘイムには重力砲が装備される。これは小型のブラックホールを生成して発射する兵器であり、マトモに喰らえば一撃轟沈は免れない。

そのほかにも圧縮プラズマ砲や拡散プラズマ砲といった光学兵器、さらに実弾兵器の61cm砲も搭載している。


家庭用版の影響で本作のムスペルヘイムもグロース・シュトラールの改良型と混同されがちだが、艦首側の光学兵器が61cm砲に換装されているなどきちんと別グラフィックが用意されている。


γ-07「デンマーク沖の群艦」には光子榴弾砲を装備した改良型が登場する。


PS2版『鋼鉄の咆哮2 ウォーシップガンナー』のムスペルヘイム

2周目以降のD-09「不沈空母現る」でハボクックを撃沈すると出現する。

グロース・シュトラール級の2番艦と解説され、中央の船体もグロース・シュトラールと同型になっている。

家庭用版には重力砲がないため、代わりにレールガンを装備している。

PC版では損傷を受けると空母船体を切り離していたが、家庭用版では大破した状態で接合している。


PS2版『鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー』のムスペルヘイム

E-06「燕の来襲」で出現する。

本作では重力砲の代わりに拡散荷電粒子砲を搭載しているなどよりグロースシュトラールの改良型の印象が強くなった。


PC版『鋼鉄の咆哮3 ウォーシップコマンダー』のムスペルヘイム

独立K-14/連合K-10「灼熱の雹海」で滑走路を1基破壊すると出現する。

本作ではヴォルケンクラッツァーに似た船体の前方に突き出す形でペーター・シュトラッサーの船体が接合されており、一定以上ダメージを与えると分離する。そして分離したとたんに重力砲が解禁される。

重力砲と光子榴弾砲のコンボを喰らえばひとたまりもない。ただし防御重力場を開発していれば重力砲のダメージを軽減できるため2よりは対抗が用意なはず。

特殊作戦であるL-02「にゃんこ奪還」では迷路の最深部に待ち構えているほか、L-07「その先にあるものは?」には改良型が出現する。


PS2/PSP『ウォーシップガンナー2 鋼鉄の咆哮』のムスペルヘイム

日本ルート・ドイツルートではMED-H-406「灼熱の地より来る者」で出現。紅海からスエズ運河めがけて北上しており、スエズ運河を制圧した解放軍に襲い掛かる。

そしてウィルキアルートではPAC-E-561「贖罪の道」で出現。カリフォルニア基地を襲撃した帝国軍の超兵器であり、クラウス・ヴェルナーとある因縁を持った人物が座乗している。

本作ではグロース・シュトラールより先に出現するため同艦のプロトタイプと設定されている。

最大の特徴はミサイルを多数装備している点。艦載機のみならずおびただしいミサイルがこちらに飛来してくる。マトモに迎撃するのは困難でありチャフグレネードは事実上必須の装備。

本作では一定以上ダメージを与えると空母の船体を切り離す。ウィルキアルートではグロース・シュトラールより後に交戦するためヴェルナーが外観の類似を指摘する。


原型?

マイクロキャビンが開発したPC版ゲーム『紺碧の艦隊』では条件を満たすとムスペルヘイムに似た「原子力航空戦艦 不明」が出現する。強力な怪力線照射装置を装備しており、出現条件を満たせるほど強力な艦隊を配備していても苦戦は必至。


関連タグ

北欧神話

鋼鉄の咆哮 航空戦艦

紺碧の艦隊

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