曖昧さ回避
- 第一次世界大戦時のドイツ海軍の軍人。
- ドイツ海軍が建造を計画して未成に終わった空母Bに付けられる予定だった艦名。1.に由来する。
- 戦艦アクションゲーム『鋼鉄の咆哮』シリーズに登場する超兵器(ボスキャラクター)。
ペーター・シュトラッサー(1876年4月1日~1918年8月6日)
ドイツ海軍中将。第一次世界大戦時にドイツ海軍の飛行船部隊を指揮した。
→ 詳細は「wikipedia:ペーター・シュトラッサー」を参照。
関連タグ
空母「ペーター・シュトラッサー」
ドイツ海軍が建造を計画した、グラーフ・ツェッペリン級空母の2番艦。
1938年、フリードリッヒ・クルップ・ゲルマニアヴェルフト社で「空母B」として起工。造船所での優先順位がUボートに移り、1939年9月19日に工事が中断された。
1940年2月28日、廃棄命令が出され、スクラップとして解体される。
完成していた場合、艦名は「ペーター・シュトラッサー」となっていたのではないかとされる。
鋼鉄の咆哮シリーズ
マイクロキャビンが過去に開発したシミュレーションゲーム『紺碧の艦隊2』に登場した「ペーターストラッサー級」が初代『鋼鉄の咆哮』にもそのまま登場。本作では超兵器ではなくグラーフ・ツェッペリン級の改良型、ドイツの最高ランク通常空母として登場する。
『鋼鉄の咆哮2』からは通常兵器としては登場しなくなったが、代わりに「超巨大二段空母ペーター・シュトラッサー」が登場する。空母とは名ばかりに母艦自体が通常戦艦を遥かに上回る性能を持ち、標準速力45ノット、武装は光学兵器が主体であり、新型クリプトンレーザーにエレクトロンレーザー、更に荷電粒子砲と拡散荷電粒子砲を搭載している。このほぼ必中+高威力のクリプトンレーザーにより、『鋼鉄の咆哮2』の中ではかなりの強敵ボスである。ゲーム終盤には改良型の「改ペーター・シュトラッサー」も登場するが、原型が原型なため非常に強い。
さらに続編である『鋼鉄の咆哮3 ウォーシップコマンダー』にも登場する。本作では当初は戦艦として建造されていた超兵器という設定になっており、「枢軸軍南極攻略艦隊旗艦」として登場する。
本作では序盤に登場するため、武装は43.2cm70口径砲やミサイル発射機、多弾頭噴進砲など前作よりはどこか大人しいが、「設計当初は戦艦として建造されていた」という設定を考慮してなのか耐久力と装甲値が序盤にしては非常に高く護衛の艦隊もかなり強力なため序盤の難所として名高い。
また、終盤には「改ペーター・シュトラッサー」が登場する。一部武装が光学兵器に換装されているが、クリプトンレーザー系列ではないため前作ほど強くはない。
プレイヤー側では空母にクリプトンレーザー系の装備は搭載不可能であるため、再現することができない。
PC版シリーズには実質的に全作品に登場しているが、PS2版シリーズには一切登場せず、ムスペルヘイムの飛行甲板のデザインに面影が見られる程度である。