母なる星域

ははなるせいいき

TCG『デュエル・マスターズ』に登場する呪文の一種。

星の力が古き紋章に宿る時、禁断の力が世界に蘇る。

カード効果

レアリティ	R
コスト	自然文明（3）
カードタイプ	呪文
効果	自分の進化ではないクリーチャーを1体、マナゾーンに置く。そうしたら、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つ進化クリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。

DM-33『神化編第2弾太陽の龍王』で登場した自然文明の呪文。

バトルゾーンにある自分の非進化クリーチャーをマナゾーンに引っ込めることで、自身のマナ枚数以下のコストを持つ進化クリーチャーをマナゾーンからバトルゾーンに出せる。

ただし、踏み倒し対象の進化条件に合致する進化元がいなければ、踏み倒しは不発してしまう。

逆に、進化元をバトルゾーン以外から出すマナ進化や墓地進化でも、進化元が用意できていれば出すことは可能。

特に、進化元を必要としないS-MAX進化クリーチャーに対しては実質的な《母なる大地》として機能する。

序盤から出せる最強虫ナゾまるを使うのもありか。

ナゾまるは効果でマナ数以下のクリーチャーをマナゾーンから出し、コストとしてマナに置かれた自身はマナから場に戻れる為、マナ加速と絡めて序盤から組み合わせるのも有効。

ナゾまる自体2コストなので召喚しやすく、マナの総数を参照するカード同士なので戦術のコンセプト的に噛み合っている。

重い進化クリーチャーは序盤から中盤では役に立たないため、マナが貯まり次第マナゾーンからわずか3マナで引っ張り出せるようになるこのカードの存在は有り難いところだろう。

「重いカードは序盤ではマナに置く」というデュエマの基本テクニックとも噛み合っている。

また、参照するマナの枚数は、この呪文でマナへ引っ込めた非進化クリーチャーも含まれるので、普通に召喚するより1ターン早く出せるのもこの呪文の長所である。

DMEX-04にて《幻緑の双月》と合体したツインパクト版が登場。

クリーチャーとしてもサーチ対象になるため、構築次第では今後はこちらを優先していくことになるだろう。