概要
プロフィール
黄色の髪と顔の傷が特徴的な青年で、異名は"賊王"。実の弟にして監視役である山田浅ェ門桐馬と協力しながら神仙郷に挑む。
父親が仕えていた主君の罪によって、幼少期から極貧生活を強いられており、父親の処刑など数多の不幸に見舞われながらも持ち前の残虐さと適応能力で生き延び、投獄前には一盗賊団の頭に成り上がっていた。他人に指図されることが嫌いなようで、
「オレの主君はオレだっ オレの神もオレだ!!」
と豪語する。
一見直情的な暴君の如く振る舞うが、一時の恥辱も屈服も辞さずに強かになりふり構わず生き延びて、使える相手は和の中心に立ち支配や従属、あるいは交渉も行い、何より場や相手の観察力に優れている。
そんな変わり続ける彼の唯一ブレない不変のものは「弟と共に生きること」。