ストーリー
空気を読んじゃう元気女子・鈴木が惹かれたのは、自分の意見をはっきり言える物静か男子・谷くん。大好評の読切が連載化!付き合った2人が楽しめる!共感マックスの等身大ラブコメ、ここに開幕!
登場人物
谷悠介
本作の主人公。物静かなメガネ男子。自分の意見をしっかりと言う正直な心を持っているが、鈍感な所かある。
鈴木みゆ
本作のヒロイン。明るくて元気なギャル女子。周りのみんなに合わせて空気を読んでは溶け込むと言った性格。自分と全く正反対の性格の谷くんに片思い中だった。
山田健太郎
男子クラスメイトその1。金髪の少年。金髪だがヤンキーでは無い。
学校の成績はあまり良く無いが、コミュ能力が非常に高い。
他人に対する度量が大きく、友達を増やすことを生きがいにしているフシがある。
後の展開で別クラスの女子・西に惚れる。
平
男子クラスメイトその2。見た目は高身長、イケてる髪型、悪くない顔と、スクールカースト上位を狙えそうな少年。だが彼の本性は陰キャ。実は高校デビューで、中学時代は虐げられていた。そのため自分に自信が持てない。物事を悪い方向に考える癖がある。しかし、根は優しい少年。
そして、彼に関して強調しておきたいことは、感情の高い言語化能力を持っていること。
佐藤葵
通称サト。鈴木の中学時代からの友人。
クールな少女。おそらく成績は良い。字が上手い。
渡辺真奈美
通称ナベ。鈴木の高校1年からの友人。
鈴木以上に元気が良い少女。破壊神とも呼ばれる。
学校の成績はあまり良く無い模様。
人物としての特徴は、相手に伝えなければいけないと感じたことを、場の空気を読まずに言ってしまうこと。
例えば、つきあいたてカップルに「来年には別れている可能性あるから、今できることは今やりな」的なことを言ってしまう。
東
通称アズ。鈴木の高校2年からの友人。
大人びた風貌の美人。スタイルも良い模様。
その容姿のせいで、あまり良い恋愛をしてこなかった。
(付き合った男が悉くクズであったとのこと。本人談)
性格は優しい。他人を思いやれる性格。
西奈津美
鈴木とは別クラスの少女。
通称ニッシ。
小柄でコミュ障。笑いの沸点が低く、すぐ笑う。
山田に惚れられ、彼女自身も山田に惚れる。
だが、まだ付き合っていない。(第37話時点)
本田
西の友人。親友かもしれない。
通称ホンちゃん。
鈴木曰く、人形みたいな美少女。
性格は他人をあっさり信用したりせず、一歩引いて分析してしまうタイプ。
そして他人の好き嫌いが激しいが、顔には出さない。
オタク趣味を持っている疑いがある。
評判
作者の阿賀沢紅茶は前作氷の城壁連載時から、等身大の高校生たちを描くことと心理描写に定評があり、登場人物たちの何気ない会話や行動が非常にリアルである。例に漏れず、本作でもそれが遺憾無く発揮されている。
また、連載開始からかなりの短期間で次にくるマンガ大賞web部門の第2位を獲得している。
関連タグ
氷の城壁(同作者の漫画)