東とは、漫画「正反対な君と僕」の三番目のヒロインである。
登場は4話から。
外見は大人びた容貌の美少女。美人と言った方がいいのかもしれない。
性格は優しく、細かいことを気にしない。
そして気に入らないことがあってもすぐに許してしまう。
鈴木みゆとは高校2年からの友人。
この容貌と、この性格のせいで「手早く美人な彼女と関係を持ちたい」と考える誠実でない男を拒絶せずに受け入れてしまってきたため、恋愛経験は多いがこれまでろくな恋愛をしてこなかった。
本人的にも誠実でない男の行動パターンに最適化されてしまったとこもあり、なお悪い状況であった。
本人も自分はまともな女ではないのだから、まともな恋愛は無理であると諦めていた。
(そのせいで常時恋愛に疲れた30代OLのような雰囲気を身に纏っていた)
だがそんな彼女の状況は、第20話「許す女」で一変する。(ファンの間では伝説)
友人と思っていた男・平に「お前はなんでもかんでも許しすぎ。お前の許してきた相手は誰もお前に感謝していない。悪いことをしたとすら思っていない。お前だけが損をしている。雑に扱われているんだから怒れ」という内容の説教を受け、自分の悪い部分を自覚するに至った。
そして同時に、平を異性であると認識した。(この後から、やたらと平に付きまとうようになる)
平との仲がどうなるかについてはファンの間でも意見が分かれる。
なお、本人的には「まともな恋愛をやってみたい」と思っている模様。
(第32話でまともな恋愛をしている鈴木に憧れる描写がある)
そしてこのカップリングの事をタイラズマと呼ぶ。