約束のお守り
やくそくのおまもり
概要
剣脊は「光」という文字をモチーフにしており、キーホルダーは約束のお守り(デスティニーアイランドの浜辺で手に入るサラサ貝の貝殻を星形に配置したものであり、デスティニーアイランドで同じく手に入る木の実『パオプの実』を模している)。
開発時は「カイリキーブレード」という名前だった。この時はキーチェーンもパオプの実だったせいか、たまにイラストで間違われていたりする。
過ぎ去りし思い出と対になるデザインをしている。
ロクサスは左手に装備する。
ロクサスが機関を抜けた後行うリクとの戦いで、シオン=吸収されたソラの力がロクサスの無意識からリクに投げ渡しているのが過ぎ去りし思い出であるため本来のソラのキーブレードは過ぎ去りし思い出、ロクサスに宿ったキーブレードがコチラと推察される。
登場作品
ソラやロクサスが登場する作品では3Dを除きすべて装備品として登場しており、3Dでは映像だけ登場している。
なお下記のシリーズのリメイク作品は割愛する。
KINGDOM HEARTS Chain of Memories
KINGDOM HEARTS Dream Drop Distance
全作品においてストーリー上必ず入手でき、ロクサスが過ぎ去りし思い出と同時に装備することになる武器でもあるため目にすることが多い。
ゲーム中における性能
KH
カイリ救出後、トラヴァースタウンのイベントで入手できる。
攻撃力+9、最大MP+1。クリティカルヒットの発生率が2倍になる。
リーチは長くもなく短くもないといった並程度の長さだが、攻撃と魔法のバランスが取れて扱いやすい。
COM
アタックカードとして登場。属性は物理。
突きとフィニッシュの威力が全アタックカードの中でもトップクラスの強さを誇る。
KHII
トワイライトタウンの二周目エピソードクリア後に入手できる。
攻撃力+3、魔法力+3。ウェポンアビリティは「フォームブースト」。
リーチは全体的にキーブレード中最短だが、KHIの時と同じくバランスが取れた性能となっている。
ウェポンアビリティの内容はドライヴによる変身時間を長引かせられるという便利なものだが、その性質上ドライヴが発動できない(=変身に必要なパーティーメンバーがいない)状況では真価が発揮できない。
しかし、リメイク版のFM+ではソラ単体でも変身できる「リミットフォーム」が新たに登場したので、活躍の場が一気に増えた。
358/2Days
ロクサスかシオンを操作する際に武器パネルの「ゼロギア」を装備し、なおかつゼロギアのリンクパネルにアビリティユニットを一つだけリンクさせる事で使用できる。
攻撃力+100、魔法力+40、クリティカル率+10、クリティカル補正+13。
リンクアビリティは「ディフェンダー」。
また、ゼロギアにアビリティユニットを全てセットした状態でミッションモードで操作キャラをロクサスにした際、二刀流状態のロクサスの武器としても登場する。
Re:coded
忘却の城のエピソードをクリアすると入手。
発動できるクロックアビリティは「リジェネ」や「リレイズ」といったサポート特化のものが多く、攻撃に特化した過ぎ去りし思い出とは対照的な性能となっている。
KHIII
当初は存在していなかったが、バージョンアップにて実装、作中世界のあちこちに点在する幸運のマーク(ミッキーを模したマーク、特定の位置からしかミッキーに見えない物も存在)を全て写真で撮ると手に入る「約束の証」をモーグリショップに持っていくと交換可能。
初期ステータスは攻撃力+7 魔法力+8、最終ステータスは攻撃力魔法力共に+12
初期アビリティはMPコンバータでMPプライズが全て大になる、それ以後のアビリティはすべてシチュエーションタイムなので最大レベルになるとフォームチェンジの時間がかなり延長される。
キーブレードフォームチェンジは「ダブルフォームY」
過ぎ去りし思い出との二刀流に変化して、猛烈な連続攻撃を叩き込めるようになる。また、フォームチェンジ時にはオーバーカムというアビリティも発動し、強敵、即ちボス戦では攻撃力魔法力が更に上昇する。
フォームチェンジになりやすい過ぎ去りし思い出とフォームチェンジが長い約束のお守りで差別化されており、こちらの方がステータスのバランスが良い。
一部モーションが違うため、使用感は異なるが好みの方を使って良いだろう、当然両方使うのもあり